SIG-AI「人工知能のための哲学塾 東洋哲学編」第五夜  in東京

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SIG-AI「人工知能のための哲学塾 東洋哲学編」第五夜 

人工知能と禅

2017/11/13(月) 19:30~2017/11/13(月) 22:15

イベント受付開始時間 2017/11/13(月) 19:15~

株式会社Donuts

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自我を持つゲームキャラクターは作れるか……? そのためにはエンジニアリングに加えて哲学的なアプローチが欠かせません。自我とはまさに哲学の領域だからです。こうした背景から2016年に開催され、書籍化もされた「人工知能のための哲学塾」セミナーで、第2シーズン「東洋哲学編」が開催中です。

人工知能の足場を固める上で、西洋哲学と東洋哲学は表裏一体の関係にあります。知能を記号的・概念的に捉えることから出発した西洋哲学と、世界全体の中で知能のあり方を流動的に捉える東洋哲学の考え方が融合することで、より魅力的な人工知能が構築できると考えられるからです。

東洋編の最終回を飾る第五夜では、日本人にもなじみ深い禅と人工知能の関係を取り上げます。

前回までのセミナーで、知能は内面からの知能の流れと、外面からの世界の流れが交わるところである、という解説が行なわれました。その上で「禅」を人工知能的に捉えると、それは世界と自己と内面の関係を、一度、静かな状態にリセットすることを意味します。それは、世界を積極的に認識しようとする力、世界が知能を促すアージ理論的な力、自己を保存しつつ世界に投与しようとするホメオタシスとアポトーシスの力を「受け流す」ことに他なりません。

人工知能はこれまで高速でリアルタイムな情報処理と知識処理の装置として、ひたすら密にヒートアップした行動を強いられて来ました。しかし禅は、それとは逆の方向、情報処理自体、知識処理自体、世界からの情報を受け流し、激しい環境の中でも静かな状態に自分をリセットする新しい方向を示してくれます。

人工知能に二つの方向、世界に積極的に関わろうとする力と、世界の流れの中で自己を静かにしようと力を持たせることで、新しい知能の構造と新しい自律的機能が見えて来ます。それは、自分自身の世界に対する姿勢を訂正する自律的な知能です。このようなキャラクターの人工知能の新しい構造がゲームの中でどのように活用されるかを解説します。

各回は独立したセミナーとなっており、今回初めて聴講される方でも十分に理解し、楽しめるものになっています。座学とグループワークがセットになっており、参加者同士で自由に議論できる点も特徴です。ニコニコ生放送での配信を通して、画面上で講演者とリアルタイムに交流していただくことも可能です。



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2017/10/21(土) 09:00~

2017/11/13(月) 22:00

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