新型コロナウイルス感染拡大の影響で3~5月とBUKATSUDOでの開催を断念していましたが、それでも季節は移り替わります。ひとつの場所に集まることは今は難しい状況ですが、オンラインでの句会開催を試みることにしました。
日常の捉え方が短期間で大きく変わったかもしれない今、俳句というかたちで風景や感情の表現を楽しんでみませんか?
BUKATSUDOかもめ句会とは?
俳人の堀本裕樹さんとともに俳句を楽しむ、月一回の「句会」です。
あらかじめ兼題(前もって題を出すこと)で作ってきた俳句を持ち寄り、句会の基本である出句、清記、選句、披講、句評を解説しながら進めます。
俳句の基本「季語」や「切字」などについても随時触れていきますので、初心者の方もご安心ください。
講師・堀本裕樹さんは、俳句結社の編集長を務めたあと独立し、第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞を受賞するなど、伝統的な俳句の世界で数々の実績を重ねていますが、その活動は常に挑戦の連続。
近年では、世界初の句会ライブチーム「東京マッハ」に参加し、そのメンバーで『ジョジョの奇妙な冒険』とコラボレーションした「ジョジョ句会」を開く他、お笑い芸人のピース・又吉直樹さんとは共著『芸人と俳人』やメールマガジン「夜の秘密結社」を配信(※現在は配信休止中)するなど、老若男女幅広い層へ俳句の豊かさや楽しさを伝えています。
「古風で風雅」「年寄り臭い」「古典の素養が不可欠」といった、俳句に対する先入観を持ったままではもったいない。俳句を「ゲーム性の高いことばあそび」として学び、そして、コミュニケーションの場でもある句会を実際に体験することで、俳句的「ものの見方」を日常に取り込んでいきましょう。
― HOW TO ―
①本ページにてお申し込み後、6/4(木)中に以下フォームにて
事前投句(無記名)をお済ませください。
②6/5(金)中に選句用紙(PDF)を送付します。
(お手数ですが、出力する方はご自身でお願いいたします)
③開始時間までに選句を済ませておいてください。
④開始時間になったら、参加者と講師のご自宅をZoomでつなぎます。
スマホ、タブレット、ノートPCなどご都合のよいデバイスでご参加ください。
⑤句会は披講(選んだ句を発表)から始めます。
⑥終了後、お時間のある方は30分ほどお茶会をしましょう!
【日程】
6/7(日)14:00-16:00
【兼題】
・夏めく
・自由題(夏の季語から)
計二句
【参加費】
2,750円(税込)
【定員】
15名
【講師】
堀本裕樹(ほりもとゆうき)
1974年、和歌山県生まれ。國學院大学卒業。俳句結社「蒼海」主宰。二松学舎大学、東京経済大学非常勤講師。俳人協会幹事。2016年度「NHK俳句」選者。2019年度「NHK俳句」第4週「俳句さく咲く!」選者。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞受賞。著書に句集『熊野曼陀羅』(文學の森)、『俳句の図書室』(角川文庫)、又吉直樹との共著『芸人と俳人』(集英社文庫)、穂村弘との共著『短歌と俳句の五十番勝負』(新潮社)など著書多数。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で3~5月とBUKATSUDOでの開催を断念していましたが、それでも季節は移り替わります。ひとつの場所に集まることは今は難しい状況ですが、オンラインでの句会開催を試みることにしました。
日常の捉え方が短期間で大きく変わったかもしれない今、俳句というかたちで風景や感情の表現を楽しんでみませんか?
蒼海俳句会(堀本裕樹さん主宰の俳句結社)


ⓒ霜田あゆ美
横浜・みなとみらいにある、大人の部活が生まれる「街のシェアスペース」です。