労働時間の短縮と未来の資本主義【英語で学ぶ未完の資本主義】第22回11/2(日)20時@オンライン
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労働時間の短縮と未来の資本主義【英語で学ぶ未完の資本主義】第22回11/2(日)20時@オンライン
2024年9月から始まった「英語で学ぶ未完の資本主義」について議論するワークショップ。2025年11月のお知らせです。
2025/11/2(日) 20:00~2025/11/2(日) 21:30
2024年9月から始まった講座&ワークショップ「英語で学ぶ未完の資本主義」。第22回はオランダのジャーナリスト・歴史家のルトガー・ブレグマンへのインタビュー記事「ベーシックインカムと1日3時間労働が社会を救う」での主張を取り上げます。今回のワークショップは、彼の著作での主張をもとに資本主義と労働者、社会政策の関係性について英語で議論する第1回です。
労働時間の短縮と未来の資本主義【英語で学ぶ未完の資本主義】第22回11/2(日)20時@オンライン
2025年11月2日(日)夜20時@オンラインで開催するワークショップ「英語で学ぶ未完の資本主義」第22回は世界経済フォーラムでのスピーチで「ピケティに次ぐ欧州の新しい知性」と話題を集めたルトガー・ブレグマンの主張を取り上げます。「英語で理解する未完の資本主義」の第6章の最初のセクション「『現実主義者のためのユートピア』とは?」(p144-149)を使い、英語で議論します。設問はこの記事の以下のセクションの内容も踏まえた形で設定しますので、書籍の購入がまだの方も、ぜひご参加ください。
ルトガー・ブレグマンは、2019年の世界経済フォーラム(WEF)の年次総会、ダボス会議で集まったエリート層に向けたステージ上の激しい批判演説でソーシャルメディアの話題を集め、一躍有名になりました。増税、国境開放、労働時間短縮を訴える彼の主張が、オンラインで演説を見た数百万人の想像力をかき立てたのです、とガーディアン紙は報道しています。彼へのインタビューは以下のPodcastで聴くことができます。
Going viral: Fox News, Davos and radical economics
その名声を受けて、彼が29歳の時に自費出版で発表した著作が、大きな話題となり、日本でもその本の翻訳版が発売されました。
『隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』ルトガー・ブレグマン 野中香方子 | 文藝春秋
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163906577
日本や米国と比べると、オランダはじめ欧州諸国は軒並み法定労働時間も短く、オランダ人は労働に対してリラックスした国民だと見られているが、現実は違う、とブレグマンは言います。実際は、全国民ではないにせよ、労働時間は長くなっている、と彼は主張しています。実際、激しい競争や業務のオンライン化、そして産業のグローバル化と足並みを揃えるように、金融業界で働く人々や大学教員などエリート層や専門家ほど、長時間労働になる現実を私も欧州で目撃しました。
もともと、長時間労働が美徳とされ、勤務時間も世界的に見て長時間だった日本も過労死などの問題を経て、「働き方改革」が推進され、ようやく労働時間も減少の方向に向かっていました。働き方改革関連法により、残業時間の上限は原則月45時間、最大でも100時間未満、年間では720時間と定められています。また、2026年に労働基準法が約40年ぶりに大改正されることになっており、議論が進んでいます。
2026年労働基準法が約40年ぶりに大改正?制度変更の背景と企業が取るべき対応とは|
https://canon.jp/biz/trend/bpo-46
しかし、新政権が誕生してすぐに、高市早苗首相は、労働時間規制の緩和検討を厚労省に指示しました。厚労省の審議会で労使の代表による議論が本格化する前に、首相の指示が今後の見直し論議に影響を与える可能性が取り沙汰されています
高市早苗首相、労働時間規制の緩和検討を指示 厚生労働相らに - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA21C2Q0R21C25A0000000/
そんななか、高市首相は岸田政権の肝いりの政策で、石破政権でも継承されてきた「新しい資本主義」の看板や方針も見直す方向であることを岸田元総理に伝えています。賃上げやスタートアップ投資に取り組み、一定の成果を上げてきた「新しい資本主義」の政策の廃止には批判の声も上がっているようです。
高市政権「新しい資本主義」廃止へ 岸田元総理に伝える
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000462005.html
このような状況の下、あなたは、彼が論じた労働と資本主義、社会の関係性についてどう思いますか?一緒に考えてみましょう。日時: 2025年11月2日(日)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円~
【チケット】
チケットの申し込みは、このYahooチケットサイトから、または銀行振り込みでお願いします。
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
申し込み後(開催日前日までに)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。解説と設問はできるだけ早く送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
2019年に出版されたインタビュー集『未完の資本主義』。その特徴は、現代社会で「知の巨人」たちと呼ばれる気鋭の識者7人に、「テクノロジー」と「経済」の観点から今後の資本主義の行く末について尋ねる内容となっています。
未完の資本主義:テクノロジーが変える経済の形と未来https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84372-8
今回新たに、この書籍の英語版の内容と関連記事について月2回のペースでワークショップを開催していく予定です。以下、それらの識者のラインナップです。
ポール・クルーグマン(ノーベル賞経済学者)――我々は大きな分岐点の前に立っている
トーマス・フリードマン(『フラット化する世界』著者・NYタイムズコラムニスト)――「雇用の完新世」が終わり「人新世」がはじまる
デヴィッド・グレーバー(文化人類学者・ウォール街占拠運動の理論的指導者)――職業の半分がなくなり、「どうでもいい仕事」が急増する
トーマス・セドラチェク(『善と悪の経済学』著者・チェコ共和国経済学者)――成長を追い求める経済学が世界を破壊する
タイラー・コーエン(ジョージメイソン大学教授・経済学者)――テクノロジーは働く人の格差をますます広げていく
ルトガー・ブレグマン(ジャーナリスト・歴史家)――ベーシックインカムと1日3時間労働が社会を救う
V・M=ショーンベルガ―(オックスフォード大学教授・ビッグデータの第一人者)――「データ資本主義」が激変させる未来
英語版の書籍はこちらです。
英語で理解する未完の資本主義https://book.alc.co.jp/book/b10029862.html
「インタビューの英語書き起こし」「日本語訳」「用語解説」「7人のインタビュー音声」をまとめた、「英語を学びながら、英語で学べる」1冊です。英語を使って勉学・仕事をしたり、最先端の知に関心のある人におすすめの内容です。
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
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一般
初回参加者
回数券 (3回)
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