膝関節屈曲可動域制限における制限因子の推察に必要な触診技術 in愛知
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膝関節屈曲可動域制限における制限因子の推察に必要な触診技術
2018/11/11(日) 10:30~2018/11/11(日) 16:30
原因究明のための評価が適切な運動療法へとつながる!
正確に触れて、正確に動かす技術が結果の決定的な差を生むことを知ってほしい!
初めて臨床の場に出た実習生さんや就職したばかりの新人さんが、患者さんを目の前にして、どうしてよいかわからなくて悩む姿を多く見てきました。
単に知識が足らないからでしょうか?
臨床経験が少ないからでしょうか?
膨大な知識を身につけ、多くの患者さんを担当する経験を積めば解決するでしょうか?
私たち療法士が患者さんの動作を改善して貢献するためにすべきことは、「動作困難を引き起こしている症状・機能低下の原因を究明し、病態のある部位に対して、病態に合った運動療法を施行すること。」です。
実習生さんや若い先生方と数多く接してきて感じるのは、現状把握や効果判定のための正確な測定方法はしっかり学んでいても、原因を見つけるための所見のとり方や解釈の仕方は学んでいない人が多いということです。
“治療方法がわからない”のではなく、“問題の原因の見つけ方がわからない”と言い換えることができるかもしれません。
問題の原因を見つけるための評価方法を学び、1人1人の患者さんを丁寧に診て、原因に合った治療で問題解決をしていくことが、患者さんを良くすることができる療法士になるために必要な経験ではないでしょうか?
また、原因究明のための評価方法を学んでも、臨床所見の確認に必要な機能解剖学的な触診技術がほとんど身についていないために、知識や考えを技術として再現できず、結果が出せていないという方も多いのではないでしょうか?
今回のセミナーでは、立ち上がりや歩行、階段昇降、正座などの各動作で問題になりやすい膝関節屈曲制限をテーマとし、制限因子を推察するための評価手順を紹介するとともに、制限因子になりやすい組織の触診技術をお伝えしたいと考えています。
教科書にも十分記載されていないような基本的な内容を含んでおり、とても地味な内容ですが、これからの療法士人生を高く積み上げるための入口部分の基礎をお伝えできればと思います。
膝関節屈曲可動域改善に難渋している先生方、一緒に勉強しませんか?
プログラム
1.膝関節を構成する骨の触診と正常な屈曲操作技術(実技あり)
2.膝関節屈曲制限において制限因子になりやすい組織の触診(実技あり)
3.膝関節屈曲制限における制限因子の推察手順(実技あり)
4.症例紹介
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膝関節屈曲可動域制限における制限因子の推察に必要な触診技術
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