アジア文学の誘い@チェッコリー最終回『黒山』

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アジア文学の誘い@チェッコリー最終回『黒山』

2020/7/28(火) 20:00~2020/7/28(火) 21:30

  • アジア文学の誘い@チェッコリー最終回『黒山』 イベント画像1

毎月お届けしてきた「アジア文学の誘い@チェッコリ」もいよいよ最終回です。第12回となる今回は、韓国文学から『黒山』です。
この企画をナビゲートしてくださるのは書評家の倉本さおりさんと長瀬海さんのお二人です。時にはゲストも交えて「アジア文学」を大いに味わい尽くします。

最終回は、韓国文学から『黒山』(2019年、クオン刊)を取り上げます。
韓国を代表する作家の一人、金薫(キム・フン)の名前が日本でも知られるようになったのは、韓国で百万部を超えるヒットとし『狐将』(新潮社、2005年)として蓮池薫さんの訳で登場したことかもしれません。この作品をはじめ歴史を小説の題材にすることが多く、独特の筆致と重厚な世界観で読者を魅了しています。

物語は、1800年代、天災による飢餓や疫病が蔓延していた頃、朝鮮王朝による天主教(ローマ・カトリック)信徒への迫害は凄惨を極めていた。
拷問で殺された三兄弟の生き残りで黒山(フクサン)島に流刑となった学者、無学ながら教えに惹かれる馬子、汁飯屋の寡婦、元宮女、船頭、黒島の少年、背教者……
埋もれていた史実にこだわり、膨大な資料をもとに虚構を織り交ぜながら、人間たちの切実な生の営みを描く。
韓国を代表する作家、金薫による歴史小説の真骨頂。

ゲストには同書の編集者であるクオン代表の金承福が、韓国の歴史小説の魅力、金薫(キム・フン)ワールドをたっぷり話してもらいます。また今年1月に訪れた物語の舞台となった「黒山島」への旅の思い出話もお楽しみに。
そして同書の翻訳者である戸田郁子さんにもご参加いただけることになりました! このイベントのために初めてzoomにも挑戦していただき、仁川からご参加くださいます。ますますお楽しみに。

※イベント当日のzoomのアクセス情報は、開催日前日に参加者に「チェッコリ」から一斉メールでお知らせします。開催時間前までに必ず確認お願いします。

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2020/7/20(月) 17:00~

2020/7/28(火) 17:00

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