【対面講義】寄付講座「知恵の庭」第2シーズン第1回「美大受験教育の諸相」(荒木慎也) in京都

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【対面講義】寄付講座「知恵の庭」第2シーズン第1回「美大受験教育の諸相」(荒木慎也)

2021/3/27(土) 16:00~2021/3/27(土) 18:00

上七軒文庫

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寄付講座「知恵(スキエンティア)の庭〜人文学の最前線〜」
ラテン語で「知恵」「知識」などを表すscientia(スキエンティア/シエンツィア)は、英語のscience(サイエンス)の元となった言葉です。science(サイエンス)は「科学」と日本語訳され、現在では主に自然科学を指す言葉として使われていますが、元々は学問全般を指す言葉です。連続講義「知恵(スキエンティア)の庭〜人文学の最前線〜」は、若手・中堅研究者による先端的な研究がクロスオーバーする場として企画されました。
本寄附講座は、人文学の「知恵」を未来につなぐために、若手研究者の発表の場を作りたい、という上七軒文庫の志に賛同してくださった小野嶋祥雄氏のご寄付により開講されます。本講座では、発表の機会に乏しい若手研究者とともに、今まさに研究の最前線を切り拓いている研究者にもご登壇いただき、多くの方々に人文学の面白さを知っていただく機会となればと思っています。
本寄付講座は無料となっておりますが、参加人数把握などのため、本ページからのご予約をお願いいたします
第2シーズン・第1回(2021年3月27日(土))
「美大受験教育の諸相
講師:荒木慎也(成城大学、多摩美術大学、東京造形大学非常勤講師)
講義概要
本講義では、日本の美術教育、とりわけ美術系大学受験の世界を扱います。
日本の美術系受験産業は、全国から受験生が集まり、圧倒的な受験倍率を誇る東京藝術大学を中心に動いてきました。その結果、東京にはいくつもの「大手予備校」が成長し、巨大な美大受験産業圏を形成しました。この傾向は、東京藝大の入学志願者数が7,000人を超えた1990年代を最盛期に、現在も弱体化しつつ続いています。
一方で、2000年代なかばから美術系大学の進学希望者が激減し、現在ではかつてのように「多浪して藝大」と地方から上京する受験生も少なくなりました。こうした変化の中で、私は東京以外の地域で展開される受験教育に関心を寄せるようになりました。
愛知や京都のように、地元に有力な公立美術系大学が存在する都市では、地元の美大を頂点とする地方受験の構造と、東京藝大を頂点とする日本の受験構造の、2つの力学に支配されています。さらに、地元に有力な美術大学を持たない地方都市の美大受験生は、また個別固有の事情を抱えています。
日本の美大受験教育について考察する際には、どうしても東京に関心が集まりがちです。私の2018年の書籍『石膏デッサンの100年—石膏像から見る美術教育史』でも、もっぱら東京藝術大学と東京の大手予備校の関係に焦点を当てて議論を展開しました。しかし、それ以外の広範な地域で実践されている受験教育に目を向けることで、単純な社会階級ピラミッド構造には還元できない、受験教育の諸相が見えてきます。
今回の講義では、議論の対象を私立美大や地方都市にも拡張し、より広い視点から、日本の美術系大学受験の現状を報告します。
第2シーズンの予定
第2回(4月末)松平莉奈
第3回(5月末)君島彩子

主催:古典文化研究会
共催:上七軒文庫合同会社

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