【zoomオンラインセミナー】2020脳科学と運動 第2回〔夜の部〕
イベントは終了しました
zoomによる「脳科学と運動」のセミナーを開催します。
【脳科学】
普段、大学以外で習う事が無い本当の脳科学を知って「仕事」に「自分自身の向上」に役立てませんか。
一般社団法人 脳科学文化研究所
私達は、基礎科学として発展してきた脳科学という学問をベースに、広く皆さまの実生活における健康の増進、文化の向上に貢献する事を目指します。
講師は長年研究機関で脳科学を研究して来た脳科学博士/医学博士。
大学での講義、企業での講演、研究機関での発表。多数の執筆、出版をしています。
{一般の方に教えるのはこちらでのみ受講できます}
Q;脳科学を知って何に役立てる?
A;「自分の行動や身体や気分」全て脳が司令塔です。
︎【行動vs脳】脳はシンプルな方程式を持つ
︎【身体vs脳】身体の運動反応は脳で起きている
︎【気分vs脳】脳の思い込みを知る
︎︎脳科学を知って役立てたい。
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こんな方へ向けた講座です。
・脳の働きや仕組みを知る
・脳の持つ特性からうまれることを知る
・脳科学を知り仕事に活かす
・脳科学を活用して自分の生活や健康に役立てる
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【脳科学と運動:第1回】
運動をささえる筋肉と神経のはたらき
“筋肉をつけたい”“運動がうまくなりたい”と思っている方は多いのではないでしょうか?また、高齢化社会の中で無理のない運動で健康な生活をできる限り長く維持したい、という思いをお持ちの方も多いでしょう。まず、筋肉がエネルギーを消費しながら、どのような仕組みでパワーを生み出すか、どうしたら筋肉を増やせるか、なぜ筋肉痛や肩こりが生じるか、を生理学の立場からお話しします。この筋肉を意識的に、あるいは反射的に神経はどのようにコントロールしているのでしょうか?姿勢維持や歩行における筋肉、中枢神経(脳)の働きをお話ししたうえで、難易度の高い運動を練習によってどのように獲得するか、についてもお話ししたいと思います。
- 筋肉はなぜ縮むか? 神経はどうやって筋肉を縮ませるのか?
- 筋肉の増やし方、筋肉痛、肩こりのしくみと運動の効果
- 姿勢を保って歩くことと脳の役割
- 飛んでくるテニスボールをどうやってラケットで打ち返すのか?
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【脳科学と運動:第2回】
運動の学習と小脳の役割
ヒトは自分で移動できない状態で生まれてきます。発達により、這い、立ち上がり、歩き始めます。そしてスプーンやお箸を使って自分で食物を口に運ぶことができるようになります。当たり前の様ですが、これができるためには小脳の支えがあるのです。小脳に障害が生じるとこれらの運動ができなくなります。小脳は体の成長に合わせ、新しい動かし方を試行錯誤しながら学習していきます。この小脳による運動学習により、オリンピックの体操選手も、サッカー選手も、格闘技だって、強くなれるのです。小脳による運動学習の仕組みは日本でなされたノーベル賞級の大発見なのですが、残念ながら多くの日本人は知りません。発見者であり私の恩師である伊藤正男による発見の経緯を紹介しつつ、いかに素早く小脳が学習できるかをプリズム眼鏡を用いた学習を例にお話しします。さらに、難しい運動を学習、保持する上での効率よい練習の仕方、睡眠、栄養の必要性についてお話したいと思います。
- 運動のコントロール
- 運動の予測値制御と内部モデル
- 小脳が壊れたら:小脳失調
- 小脳の中身はどうなっているのか?
- 神経細胞のつなぎ目(シナプス)の強さは学習で変わる:シナプス可塑性の発見と運動学習
- 運動の効果的練習法、および睡眠、栄養と運動学習
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【脳科学と運動:第3回】
大脳による運動のコントロール
指でスマホを操作したり、手でペットをなでたりするとき、私たちは自分の意志で手や指を動かします。大脳皮質には運動領という運動司令の出口がありますが、他に運動を思いつき、タイミングを計り、手足を動かす運動の“司令部”がどこかにあると思われています。この“司令部”について、お話しましょう。また司令が出た瞬間を脳波でモニターすると、驚いたことに“自分”が司令した“と意識するよりわずか前に、脳は司令を出していることがわかりました。だれが”自分“より前に司令を出したのでしょう?また大脳は司令は出しますが、小脳と大脳基底核という部位のサポートを受けます。大脳基底核がうまく働かなくなる病気がパーキンソン病です。この病気と関係するドーパミンという脳内物質の作用についてもお話します。
- 大脳皮質運動領
- 運動の指令はどこから?
- 大脳と小脳の関係
- 大脳基底核とパーキンソン病
- ドーパミンの作用
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【講 師】
山口 和彦
脳科学者:理学博士/医学博士
【ナビゲーター】
畑瀬 久美子
栄養医学指導師、
臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー、
日本臨床食物機能研究会会員
【申込み】
・必要事項をご記入頂き、メールにてお申込みください。
・「脳科学と食」も同時にお申込みできます。講座番号をお知らせください。
・お振込み先を返信致します。お振込み確認にて、お申込み完了と致します。
・後日、zoomのURLをお送りいたします。
・記入必要事項
お名前、ご連絡先、お住い(都道府県+市町村名)
ご職業(会社員、医療従事者、主婦(夫)、学生、その他)
講座番号(①~⑫)をお間違えのないようお願い致します。
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〈今後のzoom講座スケジュール〉
昼の部と夜の部は同じ内容です。ご希望のどちらか選択ください
定員になり次第締め切りになりますので併せてお申し込みを推奨いたします
各講座内容は順次お知らせいたします
《2020.脳科学と運動》
第1回目
①〈夜の部〉 5/13(水)20:00~21:00
②〈昼の部〉 5/16(土)14:00~15:00
第2回目
③〈夜の部〉 5/27(水)20:00~21:00
④〈昼の部〉 5/30(土)14:00~15:00
第3回目
⑤〈昼の部〉 6/6(土)14:00~15:00
⑥〈夜の部〉 6/10(水)20:00~21:00
《2020.脳科学と食》
第1回目
⑦〈夜の部〉 6/16(火)20:00~21:00
⑧〈昼の部〉 6/20(土)14:00~15:00
第2回目
⑨〈昼の部〉 6/27(土)14:00~15:00
⑩〈夜の部〉 7/1(水)20:00~21:00
第3回目
⑪〈昼の部〉 7/11(土) 14:00~15:00
⑫〈夜の部〉 7/16(木)20:00~21:00
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【受講費】(※同じ講座の昼と夜の部の変更は可能です)
1講座:@¥4,500-
複数早期申込み割引(3講座以上)
1講座:@¥3,500-
※お申し込み時、備考欄等に講座番号(①~⑫)を記載願います。
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一般社団法人 脳科学文化研究所
naCia研究会/Botanical Power Lab.
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
2020脳科学と運動【1講座分】
2020脳科学と運動【3講座分】
お支払い方法
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
- メールアドレス
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