クソどうでもいい仕事 vs ケア労働【英語で学ぶ未完の資本主義】第13回4/7(月)20時@オンライン
イベントは終了しました
クソどうでもいい仕事 vs ケア労働【英語で学ぶ未完の資本主義】第13回4/7(月)20時@オンライン
「ブルシット・ジョブ」での主張をもとにグローバル資本主義と仕事・労働の価値との関係性について英語で議論。
2025/4/7(月) 20:00~2025/4/7(月) 21:30
2024年9月から始まった「英語で学ぶ未完の資本主義」に関するワークショップの2025年4月のお知らせです。2025年4月7日(月)夜20時@オンラインで開催するワークショップ第13回は書籍「英語で理解する未完の資本主義」で、文化人類学者であり、アナーキストの活動家でもある故デヴィッド・グレーバー教授が「ブルシット・ジョブ: クソどうでもいい仕事の理論」について述べている第3章の後半のセクション「人の世話をする労働の大切さ」(P82-91)を使い、英語で議論します。設問はこの記事の以下のセクションの内容も踏まえた形で設定しますので、書籍の購入がまだの方も、ぜひご参加ください。
クソどうでもいい仕事 vs ケア労働:フェミニスト経済学の視点から学ぶ【英語で学ぶ未完の資本主義】第13回4/7(月)20時@オンライン20018年に発表後、世界的なベストセラーとなった「ブルシット・ジョブ: クソどうでもいい仕事の理論」。著者のデヴィッド・グレーバー教授は2020年に59歳の若さで急逝しましたが、この著書の中で彼が言及している「ケア労働」と資本主義、経済学に関する議論が、近年世界中で注目を集めています。この領域の研究は、フェミニスト経済学と呼ばれ、フェミニズムの視点で経済学をとらえ直す学問分野です。
フェミニスト経済学は、これまでの主流の経済学では見落とされてきた「ケア」特に家庭内の無償労働を経済社会の基盤に据え、ジェンダーの視点から経済活動や労働を見直そうという学問分野です。アダム・スミスを祖とする主流派経済学は金銭的価値を生み出す経済活動を分析対象とし、主に女性が家庭内で無償で担ってきた家事や育児、介護などケア労働は対象外としてきました。
「フェミニスト経済学」って何だ? 教科書の執筆者に聞いた 女性の「無償労働」無視する主流派を問い直す:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/317714
資本主義社会において女性が担っている「労働」の不公平さは、以下の書籍でも近年大いに注目を集めましたが、フェミニスト経済学自体は、欧米では1990年代から新しい経済学の領域として、多くの研究論文や書籍が発表されるようになってきています。
アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
カトリーン・キラス=マルサル,高橋 璃子|河出書房新社
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309300160/
上記の書籍はジャーナリスト執筆した、たいへん読みやすい内容となっていますが、よりアカデミックな分析に関しては、こちらの記事に紹介されている複数の書籍が参考になります。
ジェンダーやフェミニズムの視点を取り入れた経済学の本
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/122100175/062700038/
「ブルシット・ジョブ: クソどうでもいい仕事の理論」について語るインタビューの中で、デヴィッド・グレーバー教授は「人の世話をする労働の大切さ」を説き、「労働を考えなおす」ことを提案しています。彼の主張は、フェミニスト経済学の研究者の主張と重なる部分が多く、少子高齢社会に突入した日本にとっても示唆に富む内容となっています。
ブルシット・ジョブ: クソどうでもいい仕事の理論デヴィッド・グレーバー 著 , 酒井 隆史 訳 , 芳賀 達彦 訳 , 森田 和樹 訳
https://www.iwanami.co.jp/book/b515760.html
以下は英語版の著書の紹介です。
Bullshit Jobs: A TheoryBy David Graeber
https://www.simonandschuster.com/books/Bullshit-Jobs/David-Graeber/9781501143335
あなたは、グレーバー教授の言う「クソどうでもいい仕事」vs 「ケア労働」、そして、フェミニスト経済学者が分析する「無償労働」と資本主義の関係性について、どう思いますか?一緒に考えてみましょう。
日時: 2025年4月7日(月)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円~
【チケット】
チケットの申し込みは、このYahooチケットサイトから、または銀行振り込みでお願いします。
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
申し込み後(開催日前日までに)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。解説と設問はできるだけ早く送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
2019年に出版されたインタビュー集『未完の資本主義』。その特徴は、現代社会で「知の巨人」たちと呼ばれる気鋭の識者7人に、「テクノロジー」と「経済」の観点から今後の資本主義の行く末について尋ねる内容となっています。
未完の資本主義:テクノロジーが変える経済の形と未来https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84372-8
今回新たに、この書籍の英語版の内容と関連記事について月2回のペースでワークショップを開催していく予定です。以下、それらの識者のラインナップです。
ポール・クルーグマン(ノーベル賞経済学者)――我々は大きな分岐点の前に立っている
トーマス・フリードマン(『フラット化する世界』著者・NYタイムズコラムニスト)――「雇用の完新世」が終わり「人新世」がはじまる
デヴィッド・グレーバー(文化人類学者・ウォール街占拠運動の理論的指導者)――職業の半分がなくなり、「どうでもいい仕事」が急増する
トーマス・セドラチェク(『善と悪の経済学』著者・チェコ共和国経済学者)――成長を追い求める経済学が世界を破壊する
タイラー・コーエン(ジョージメイソン大学教授・経済学者)――テクノロジーは働く人の格差をますます広げていく
ルトガー・ブレグマン(ジャーナリスト・歴史家)――ベーシックインカムと1日3時間労働が社会を救う
V・M=ショーンベルガ―(オックスフォード大学教授・ビッグデータの第一人者)――「データ資本主義」が激変させる未来
英語版の書籍はこちらです。
英語で理解する未完の資本主義https://book.alc.co.jp/book/b10029862.html
「インタビューの英語書き起こし」「日本語訳」「用語解説」「7人のインタビュー音声」をまとめた、「英語を学びながら、英語で学べる」1冊です。英語を使って勉学・仕事をしたり、最先端の知に関心のある人におすすめの内容です。
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
サロン・ゴールド会員
一般
初回参加者
回数券(3枚)
見学のみ
販売条件
お支払い方法
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
- メールアドレス
- 電話番号
-
9:00~21:00
このイベントを見ている人にオススメ
読み込み中

