第30回折り紙の科学・数学・教育研究集会
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開催:6/20(日) 10:00~17:00
研究集会について
折り紙の研究は、歴史、数学、工学、計算機科学、教育などの分野と結びついて、学際的な(学問の分野を越えた)広がりを持っています。日本折紙学会では、広く各分野の研究者と連携し、定期的に研究集会を開催しています。
研究集会の成果は、機関誌『折紙探偵団』の記事、会員特別配布資料、論文集『折り紙の科学』に反映されます。
「折り紙の科学・数学・教育研究集会」という長い名前は、1989年に物理学者・故藤田文章氏の提案により始まり、2018年までに不定期に合計7回行われた国際会議の名称にちなんでいます。(同会議は、第3回以降「The International Meeting of Origami Science, Math, and Education」(折り紙の科学・数学・教育国際会議)という名称となっています) なお、ここでの「科学」は自然科学に限られるものではなく、歴史研究などの人文科学研究も含まれています。
概要
10:00-10:10 | 会の進めかたなど |
10:10-10:40 | 続・Rep-cube:立方体の展開図の展開図分割に関する研究 岡田珠美、上原隆平 |
10:40-11:00 | あじさい折りに含まれる三角形のねじり折り 山本陽平、中里陸、三谷純 |
11:00-11:20 | 地図折り問題における折り畳み状態の行列表現 賈伊陽(カ・イヨウ)、三谷 純、上原 隆平 |
11:20-11:40 | 回転で立体化する折り切り紙:RESの構造的な剛性 米田大樹 |
11:40-12:00 | ワークショップ(折り紙講習):三分の一立方体 前川淳 |
12:00-13:00 | 昼休み |
13:00-13:30 | 折り紙押出成形における切頂された立体ガジェットについて 土井護 |
13:30-13:50 | 複雑な折り紙のための折り支援システムの開発 前田 雄介、中島 裕二、鈴木 成也 |
13:50-14:05 | RES樹脂板自律折り 宮本好信 |
14:05-14:20 | 気圧展開多安定性円筒非平坦折り 宮本好信 |
14:20-14:30 | 休憩 |
14:30-14:55 | 日本国内における折り紙研究の動向 松浦英子 |
14:55-15:10 | 蛇腹折りを活かしたBook Foldingアート作品の展開図生成方法の提案 Su Dan(ソ・タン)、山本陽平、三谷純 |
15:10-15:30 | 切頂八面体による平坦折畳み可能な立体の展開図と建築への応用 小林祐貴、奈良知惠、桐原靖也 |
15:30-15:55 | ZDD による45度系格子パターンにおける局所平坦折り可能な展開図の列挙 榎本 優大、脊戸 和寿、堀山 貴史、三谷 純 |
15:55-16:15 | 不等辺シザーズによる一定負曲率曲面 小野富貴、舘知宏 |
16:15-17:00 | 飛び入り発表など |
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