「超富裕層に課税せよ」NY市長の挑戦は成功するか?【英語で学ぶ大人の社会科】第120回 4/26(日)20時@オンライン
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「超富裕層に課税せよ」NY市長の挑戦は成功するか?【英語で学ぶ大人の社会科】第120回 4/26(日)20時@オンライン
マムダニNY市長「超富裕層が一般市民よりも少ない税金を担う逆進的な税制には、いかなる正当性もない」
2026/4/26(日) 20:00~2026/4/26(日) 21:30
2026年4月26日(日)夜20時@オンラインで開催する「英語で学ぶ大人の社会科」ワークショップは、 マムダニNY市長、ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツ教授、フランス出身の著名な経済学者、ガブリエル・ズックマン氏がThe Guardian紙に寄稿した記事をもとに「経済格差と税制」について英語で議論します。
「超富裕層に課税せよ」マムダニNY市長の挑戦は成功するか?【英語で学ぶ大人の社会科】第120回 4/26(日)20時@オンラインアメリカでは、4月15日が所得税の確定申告の期限となっています。そのため、この日は[Income] Tax Day (納税日、April 15)と呼ばれています。日本では、給与支払者(企業)が税額を計算・納付する負担が諸外国より重い源泉徴収制度を採用しており、個人が確定申告をする手間が少ないのが一般的です。一方、米国では、国税庁による徴税は、納税者の自主的な申告という形で行われ、納税者は法律に従い、自らの所得税を計算して支払います。米国を含む多くの諸外国はこの「確定申告型」を基本としています。
この納税日と同日に、 ニューヨーク州のホークル知事は、価値が500万ドルを超え​るセカンドハウスに対する新たな課税案を提案し、ニューヨーク市のマムダニ市長もこの提案を支持したことが報じられました。
マムダニ・ホークル両氏、500万ドル超のNYセカンドハウスに課税案https://jp.reuters.com/world/us/NJ7VKYDD7FKNFCMKMHVTGCK5QY-2026-04-16/
米国で最も物価の高いニューヨーク市をあらゆる市民にとって「住みやすい街」にするために、マムダニ氏が掲げた公約には、無料の保育サービス、無料の公共バス、市が運営する食料品店といった大きな変革が含まれていました。これらの財源を確保するために、彼が狙ったのが「超富裕層への課税」だったのです。
【解説】マムダニ新NY市長が直面する四つの課題https://www.bbc.com/japanese/articles/cwy14446yqgo
当初は実現困難だと思われていた政策でしたが、ホークル州知事との合意が成立し、その実現に向けて動き出しました。ただ、この政策の可否を巡っては、関係者の間で意見が分かれているようです。もちろん、トランプ大統領をはじめとする富裕層の大半はこの計画には大反対です。
Mamdani, Hochul team up on second-home tax: What to know
https://thehill.com/homenews/state-watch/5834780-new-york-pied-a-terre-tax/
一方、時期を同じくして、神戸市も全国初の「タワマン空室税」を検討している、との発表がありました。こちらは、タワーマンションの空き部屋の所有者に対する法定外税といった名目になっており、主に投資目的でマンションを購入したものの、空き室となっている場合、所有者に課税をしようとする試みです。
[神戸市]居住と税制のあり方に関する検討会https://www.city.kobe.lg.jp/a51458/zeiseikikaku/shimonnkikann.html
久元神戸市長は、マムダニ氏のように彼が追い求める政策実現の財源捻出のために「タワマン空室税」を設定しようとしているのではなく、都市計画の観点から、過剰なマンションの供給並びに不動産への投機を減らそうとする目的でこの税を設定しようとしています。2023 年(令和5年)の「住宅・土地統計調査」によると、神戸市内の空き家は 118,400 戸、空き家率は 13.9%であり、2018 年 (平成 30 年)の同調査から空き家率が 0.6 ポイント上昇しているからです。ただ、この状況は、東京・大阪など他の多くの都市でも見られます。
神戸市の空き家・空き地の状況と これまでの取組https://www.city.kobe.lg.jp/documents/83528/taisakukeikaku2026_bessatsu01.pdf
実際、検討会議では、空き室税の対象はタワーマンション(タワマン)に限定せず都心部の分譲マンション全般を対象にすべきだとの意見が大勢を占めた、との報道がありました。
神戸市の空室税対象「タワマンに限らず」 検討会議、詰めの議論へhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF164VD0W6A110C2000000/
こちらも「望ましい都市」を目指す新しい試みであるため、賛否が分かれているようです。しかし、実現すれば、NY市と同じように、結果的に富裕層に対する課税となることは必須です。
全国初「神戸市タワマン空室税」検討で揺れる正論 「廃墟化する」vs「家賃の値下げバトルに」で論争
https://toyokeizai.net/articles/-/853523?display=b
ホークルNY州知事は「500万ド​ルのセカンドハウスを年間を通​してほとんど空き家の状態で維持で⁠きる余裕があるなら、他の全てのニ​ューヨーカーと同様に貢献する余裕もあ​るはずだ」と述べたそうですが、神戸市とニューヨーク市の試みは「経済格差と税制」「誰にとっても住みやすいまち」の観点から未来の都市政策・都市問題を考えるための実験として、非常に興味深いと思います。
あなたは、都市と資本主義、社会正義の関係について、どう思いますか。一緒に考えてみましょう。このテーマについて議論するワークショップの詳細は以下のとおりです。教材については、以下の英語記事を使います。
日時: 2026年4月26日(日)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円~
【教材】Tax day is a reminder of America’s unequal tax system. But we can fix itby Joseph Stiglitz, Gabriel Zucman and Zohran Mamdani
https://www.theguardian.com/commentisfree/2026/apr/15/tax-day-united-states-unequal-taxation
【チケット】
チケットの申し込みは、このYahooチケットサイトから、または銀行振り込みでお願いします。
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!また、見学チケットも用意しています。
https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html
【オンラインサロンGlobal Newsについて語ろう】
「オンラインサロンGlobal Newsについて語ろう」を始めました。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
チケット情報
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初回参加者
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