第32回折り紙の科学・数学・教育研究集会
イベントは終了しました
開催:6/18(土) 10:00~17:30
研究集会について
折り紙の研究は、歴史、数学、工学、計算機科学、教育などの分野と結びついて、学際的な(学問の分野を越えた)広がりを持っています。日本折紙学会では、広く各分野の研究者と連携し、定期的に研究集会を開催しています。
研究集会の成果は、機関誌『折紙探偵団』の記事、会員特別配布資料、論文集『折り紙の科学』に反映されます。
「折り紙の科学・数学・教育研究集会」という長い名前は、1989年に物理学者・故藤田文章氏の提案により始まり、2018年までに不定期に合計7回行われた国際会議の名称にちなんでいます。(同会議は、第3回以降「The International Meeting of Origami Science, Math, and Education」(折り紙の科学・数学・教育国際会議)という名称となっています) なお、ここでの「科学」は自然科学に限られるものではなく、歴史研究などの人文科学研究も含まれています。
概要
10:00-10:05 | 会の進めかたなど | |
10:05-10:35 | 共通展開図の非存在性証明のための離散的アプローチ鎌田斗南、et al. | |
10:35-11:05 | 一次元折り紙の計算複雑性と電子署名方式への応用 芳師渡淳之介、et al. | |
11:05-11:35 | 回転対称な折り紙の多面体への適用とヒダの縮小について 土井護 | |
11:35-11:45 | ドラゴン曲線を折る(ワークショップ) 三谷純 | |
11:45-12:05 | 繰り返し折る折り紙 三谷純 | |
12:05-13:00 | 昼休み | |
13:00-13:15 | 単頂点展開図の平坦折り畳み可能性を満たすような折り線補間 大内 康治、et al. | |
13:15-13:45 | 地図折り操作の行列表現 賈伊陽 | |
13:45-14:05 | 三角形のねじり折りによる平坦折り可能な展開図の再構成 山本陽平、et al. | |
14:05-14:25 | 五芒星の底面をもつピラミッドとその展開図 奈良知惠、et al. | |
14:25-14:45 | 一般化RESパラメトリック設計技法 宮本好信 | |
14:45-15:15 | カレイドサイクルを連結して作る変身立体構造その2(含・ワークショップ) 天童智也、et al. | |
15:15-15:20 | 休憩 | |
15:20-15:40 | 折り紙作品の折り線に関する教材開発 烏山凌輔 | |
15:40-16:00 | 折り紙普及団体の活動が成人のキャリアデザインに与える影響に関する一考察 松浦英子 | |
16:00-16:20 | 正四面体の測地線折り 西本清里、et al. | |
16:20-16:40 | 複雑な折り紙支援のための折り紙シミュレータ開発 鈴木成也、et al. | |
16:40-17:00 | 放射状の巴型パターンを用いたコンプライアントな折りヒンジ構造 LEE Munkyun、et al. | |
17:00-17:10 | 3次元折紙テセレーションの群構造 須藤海、et al. | |
17:10-17:30 | 飛び入り発表など |
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