宮地尚子×管啓次郎「エイミー・ベンダーのふしぎな世界」 in東京
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カリフォルニアの人気小説家エイミー・ベンダーの長篇第2作『レモンケーキの独特なさびしさ』日本語訳が刊行されました。これを記念して、エイミーのこれまでの作品すべてを訳している管啓次郎さんと、『トラウマ』(岩波新書)ほか多くの著作で知られる精神科医の宮地尚子さんの、対談の夕べを開催します。エイミーは父親と姉が精神科医で、その小説世界にはじつは知的なユダヤ系家庭の雰囲気が濃厚にたちこめています。今回の新作でも、彼女の鋭い洞察があちこちで光っています。
本にちなんで、当日は料理研究家の大塩あゆ美さんによる特製レモンケーキを召し上がっていただけます。ぜひお誘い合わせの上、お越しください!
宮地尚子(みやじ・なおこ)
精神科医・一橋大学教授(文化精神医学、医療人類学)。著書に『環状島=トラウマの地政学』、『傷を愛せるか』、『ははがうまれる』など。2006年のエイミーの来日時の対話は「passing on=手渡す・伝える--エイミー・ベンダーとの対話」として『すばる』(2006年28巻11号)に掲載された。
管啓次郎(すが・けいじろう)
詩人、明治大学教授(批評理論)。紀行エッセー『斜線の旅』にて読売文学賞受賞。詩集に『Agend'Ars』4部作がある。短編集『燃えるスカートの少女』以来、エイミー・ベンダー作品の翻訳はこれが4冊め。翻訳の近作として他にアントナン・アルトー『手先と責苦』、ル・クレジオ『ラガ』などがある。
管啓次郎(すが・けいじろう)
詩人、明治大学教授(批評理論)。紀行エッセー『斜線の旅』にて読売文学賞受賞。詩集に『Agend'Ars』4部作がある。短編集『燃えるスカートの少女』以来、エイミー・ベンダー作品の翻訳はこれが4冊め。翻訳の近作として他にアントナン・アルトー『手先と責苦』、ル・クレジオ『ラガ』などがある。
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