鷹野凌「表現とアイデアの境界線とは?」 in東京
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ボイジャーから5月13日に『インディーズの護身術 —表現とアイデアを分ける著作権のツボ—』が出版されました。本書は、昨年12月19日に東京・渋谷で行われたNPO法人日本独立作家同盟主催講演「インディーズ作家が知っておくべき権利や法律を教わってきました」をまとめたものです。
講演の第1部は、NPO法人日本独立作家同盟理事長の鷹野凌氏が「攻めの著作権」をテーマに、表現とアイデアの境界はどの辺りにあるのか? 他人の権利を侵害しないようにするにはどうすれば? などを解説。第2部は、知的財産権分野の第一人者である福井健策弁護士をゲストに迎え、TPPで著作権法が変わったら創作活動にどのような影響があるのか? を探りました。
「優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。」というパブロ・ピカソの言葉のとおり、すべての創作活動はまねるところが始まりです。ただし、行き過ぎは炎上の元! どこまでならば、他人の作品や文章をまねてよいのでしょうか?
今回の刊行記念イベントでは、講演当日と同じく鷹野凌氏が福井健策弁護士をゲストにむかえ、表現とアイディアの境界などについて語り合います。
【出演者プロフィール】
鷹野凌(たかの・りょう)
NPO法人日本独立作家同盟理事長。フリーライター。実践女子短期大学非常勤講師。アイティメディア、ダ・ヴィンチニュース、INTERNET Watch、マガジン航などのWebメディアを中心に、著作権やセルフパブリッシング、電子出版、書評などの記事を数多く執筆。著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(インプレス)。
ブログ「見て歩く者」:http://www.wildhawkfield.com/
福井健策(ふくい・けんさく)
弁護士・ニューヨーク州弁護士。1991年東京大学法学部卒業。1993年弁護士登録(第二東京弁護士会)。骨董通り法律事務所代表パートナー、日本大学芸術学部客員教授、国会図書館審議会・文化庁などの委員、「本の未来基金」理事、think C世話人、東京芸術大学兼任講師などを務める。著書に『18歳の著作権入門』(ちくまプリマー新書)、『著作権とは何か』『著作権の世紀』(集英社新書)など多数。
http://www.kottolaw.com/
Twitter: @fukuikensaku
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