漢詩歳時記―冬の名詩を味わう in東京
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【講座内容】
「漢詩歳時記」と題して、四季折々の風物、故実(古くからの事柄)を詠った名詩を楽しく味読します。今期は、冬の夜の静けさや趣深い雪景色など、表情豊かな冬の姿を鑑賞します。大槻磐渓や荻生徂徠の作など、日本で詠まれた名詩も盛り込みます。現在私たちが使用しているカレンダーは、「二十四節気」「干支」から成りたつ中国の古い暦からの影響を大きく受けています。漢詩を通して季節の移り変わりを味わいましょう。朗読、唱和等も体験できます。はじめての方にもわかりやすい資料を毎回配布します。講師は『漢詩歳時記』『漢詩百人一首』『漢詩の故里』(以上新潮選書)や『漢詩 四季のこよみ』(明治書院)、最新刊『漢詩花ごよみ』(亜紀書房)の筆者であり、漢詩の第一人者です。
【受講料】
9,720円(税込3,240円×3回)
【日時】
2017 年 10/10(火)、11/14(火)、12/12(火)
13:30 ~ 15:00 全3 回
(教室開場は30 分前です)
講師:渡部英喜(全国漢文教育学会常任理事、元盛岡大学教授)
【講師紹介】
1943年新潟県生まれ。二松學舍大学大学院博士課程(中国学専攻)単位取得退学。元盛岡大学文学部教授。現在、全国漢文教育学会常任理事。六朝学術学会評議員。著書に『漢詩歳時記』『漢詩百人一首』『漢詩の故里』(すべて新潮選書)などがある。
10月:孟冬をうたう
「平泉懐古」(大槻磐渓)/「送王十八帰山寄題仙遊寺」(白居易)/「憫農」(李紳)/「九月十三夜陣中作」(上杉謙信)/「甲斐客中」(荻生徂徠)
11月:仲冬をうたう
「冬夜読書」(菅茶山)/「江雪」(柳宗元)/「月夜憶舎弟」(杜甫)/「楓橋夜泊」(張儀)/「涼州詞」(王翰)
12月:季冬をうたう
「除夜の作」(高適)/「玉関寄長安李主簿」(岑参)/「登楼」(杜甫)/「湘南即事」(戴叔倫)
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
「漢詩歳時記―冬の名詩を味わう」10/10(火)、11/14(火)、12/12(火)
販売条件
電話お申し込みの方は、
03-3266-5776
へご連絡ください(受付時間:平日10時~18時)。
お支払いいただいた受講料は、キャンセルもしくは欠席の場合でも原則としてお返しいたしません。
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チケットの取出し方法
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お問い合わせ先
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【月~金曜】10時~18時(祝日・年末年始を除く)
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