戦争社会学研究会 2024年度第2回例会 2025年1月26日@東京大学先端科学技術研究センター in東京
戦争社会学研究会 2024年度第2回例会 2025年1月26日@東京大学先端科学技術研究センター
2025/1/26(日) 14:00~2025/1/26(日) 17:00
戦争社会学研究会2024年度第2回例会
これからの「私たち」の歴史実践に向けて――『戦争のかけらを集めて』から始まるトークセッション
*参加費について
会員:無料 非会員:1,000円
※会員としての参加には、参加申込までに2024年度年会費の納入が必要です。口座情報と年会費は下記のとおりです。
ゆうちょ銀行、名義(センソウシャカイガクケンキュウカイ)
店名(五一八)、店番(518)、貯金種目(普通貯金)、口座番号(0035572)
記号(15190)、番号(355721)
2024年度年会費
有職者(専任教員およびこれに準じる者)6,000円
その他の者(非常勤講師・大学院生・学部生およびこれに準じる者)3,500円
*例会詳細
企画趣旨
本例会では、『戦争のかけらを集めて――遠ざかる兵士たちと私たちの歴史実践』について、書評セッションとトークセッションを行う。
本書でキーワードとなっている「歴史実践」は、保苅実が提起した「歴史実践」概念とテッサ・モーリス=スズキによるその概念の解釈とを基に、「多様な過去の痕跡を収集し分析し組み合わせて、歴史を叙述する、終わりなき共同作業」(p7)、「体験者不在という厳然たるギャップ越しに過去とつながるための、徹底的な探究と真摯な表現の反省を促す」(p7)ものと説明されている。
この概念は、本書の各著者がゆるやかに共有し担当章に取りこまれているものであると同時に、1年半にわたる研究会を経て本を編んだことそれ自体を表すものでもあるだろう。すなわちサブタイトルにあるとおり、13人の「私たち」の歴史実践のひとつの成果として本書を読むことができる。
本例会は、この「私たち」を描き直し、次なる「私たち」の実践可能性を探る機会として構想している。前半の書評セッションで提示された論点を足がかりに、後半のトークセッションは参加者がそれぞれの研究実践についても語れる場としたい。編者の1人による報告を「話題の提供」、評者による報告を「論点の提出」としているのは、トークセッションへの道標として書評セッションを位置づける意図による。
本書を起点としつつそこに留まらないような、これからの歴史実践に向けた議論が交わされることを期待している。
プログラムの概要(敬称略)
書評セッション 14:10~15:10
話題提供 白岩伸也(北海道教育大学)
論点提供 今泉裕美子(法政大学)
トークセッション 15:20~17:00
共催:東京大学先端科学技術研究センター創発戦略研究オープンラボ(ROLES)
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チケット情報
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会員 ※2024年度年会費を納入してください
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