【オンライン】 “詩の読書会” ポエトリーカフェ・串田孫一 篇(第174回)
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【オンライン】 “詩の読書会” ポエトリーカフェ・串田孫一 篇(第174回)
双方向コミュニケーション型《気さくな詩の学び場・朗読》
2026/5/30(土) 15:00~2026/5/30(土) 17:30
第174回【ポエトリーカフェ:串田孫一 篇】
[日時] 5/30(土)15:00~17:30(定員10名ほど)
(開場 14:30)
[ご参加費]¥2000(串田孫一の入門資料・年譜込み)
*ZOOMを利用したオンライン開催
*******************
串田孫一(1915~2005)東京生 詩人・哲学者・随筆家〈略歴〉中学時代に訪れた山形県吾妻山に魅せられ、十代半ばより、秩父・北アルプスをはじめ熱心に登山を始める。以降、生涯を通じての登山家に。文学・哲学・外文(仏)・翻訳に親しみ、山の紀行・随想を書き、絵を描き、詩を作る。東京帝大文学部哲学科卒業(卒論は「パスカルの無限について」)。各大学で文学・哲学等の講義を担う。戦時は山形に疎開(「戦争反対」の立場を明確にとった)。34~50歳までは東京外国語大学教授として教鞭をとる(山岳部部長も兼任)。山・植物・生物など自然をめぐる詩的随想を多数執筆。1958年、特殊な山の文芸誌「アルプ」創刊、編集責任者をつとめ(~1983年、300号にて終刊)、《山の文芸》に新たな地平を切り拓く。著作は500冊以上と膨大な量で、山岳文学・詩集・画集・小説・随筆・哲学書・翻訳など多岐にわたる。代表作に、詩集『羊飼の時計』『旅人の悦び』、随筆集『山のパンセ』『若き日の山』、『文房具56話』『ギリシア神話』等。*******************さて。2026年5月の"ポエトリーカフェ"は哲学者・詩人の 串田孫一 篇です。文学・芸術・植物・自然などの広範な知識と豊かな登山経験からなる深い思索・しずかな詩情にみちた――串田さんの散文を心にたいせつにしている方もきっと多いことと思います。けれど、「詩」はどうでしょう?散文に比せば有名ではないかもですが、最初の詩集『羊飼の時計』、ついで『旅人の悦び』ほか、山の随想にも詩をはさみ、’65~'94年までFMラジオ番組で書き下ろし詩の発表を30年間つづけ、’78~89年までは音楽にまつわる詩の連載も持ち…と。串田さんの生のかたわらにはいつも、ぴったり寄り添うように「詩」がありました。ちなみに、私が初めてふれた串田さんの詩は「山頂」でした。清涼な風の吹きぬけるような… この詩を読みながら(自分は人生の何合目にいるんだろう…)と来し方を想い、内的思索にふけった日をよくおぼえています。そして実際に登山・森林浴のごとき効果を、この詩がもたらしてくれたことも…(マイナスイオン!)。ことし(2026年)は、串田孫一氏が誕生して111年、そして没後21年です。各地で終わらない戦争、情報の洪水、国家への憂い… など 心おだやかならぬ日も多い昨今ですが、ここでちょっとひと休みして。山と自然、思索を愛した、串田さんの「詩」の数々をみなでゆったり読んでみませんか。********************[詩をチョコっと紹介]「山頂」まあここへ腰を下ろしましょう疲れましたかここが針の木岳の頂上です水ですか 僕はあとで貰いますこの真夏の光る天の清冽ぼくたちはもうその中にいるのですしいいんとしているこの深さ何だか懐かしいような気がしませんか七弦琴(リュウト)と竪琴(キタリス)が奏でているこれが天体の大音楽かも知れない//今日一日でほんとうに日に焼けましたね今こうして連なる峰々を見ていると夢の中の憩いのようでもあるけれどこんな山肌の色を見たことや淋しい谷を霧に濡れて歩いたことがあなたをやわらかく救う時があるでしょう取りつきようのない寂しさの中を蟻になった気持で歩いたことがあなたを元気づけることがあるでしょう天へ飛び立っていくような歓喜を永遠なものに包まれてしまった哀愁とそれが儚い人間には必要なのです冷たい水 もう一杯のみますか(随想集『若き日の山』1955)~~~~~~~~~~~~【参考文献】*入手しやすいものを主に(書店、古書店、図書館)〈詩集〉『日本現代詩文庫 串田孫一詩集』、『自選 串田孫一詩集』など〈随想集〉『山のパンセ』『若き日の山』など〈山の詩アンソロジー〉串田孫一・田中清光編『山の詩集』~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【ポエカフェって何?】「ポエトリーカフェ」とは、2009年秋より「入りやすい、詩の入口を作ろう」との思いでスタートした《気さくな詩の学び場》です。詩の活動を始めて以来「興味はあるけど、誰からなにから、読んだらいいのか」「楽しみ方が分からない」という方々に多く出会ってきました。そんな方々のなにか手がかりになれればと、こんな会をやっています。ポエカフェ本編に入る前に軽く自己紹介タイムがあり。Pippoが詩人の生涯を紹介しながら、ご参加の方々に詩を朗読いただき、自由に感想/鑑賞をのべてもらい、語らい、自然に詩や詩人と親しめる流れをつくっています。詩や詩人の知識なくとも大丈夫。初めてのかたも大歓迎!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~[ご参加の方へ]★会で使用するテキスト:年譜・代表作選などの【入門編資料】を事前にpdfにてメールご送付します。紙のテキストでご希望のかたには郵送します。[ご参加にあたってのお願い]★〈会で使用するテキスト〉は少人数の本講座用に主宰が作成したものです。コピー配布や、第三者へ貸与など、受講目的以外の用途で使用することはお控えください。★〈ポエトリーカフェ〉は、みなで作品や詩人にふれて、楽しみながら理解を深めることを目的とした会です。他のご参加者の方々への強い批判・否定、またハラスメントにあたる言動等はお控えください。注意してもやめない場合、退場いただくこともあります。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
《初ご参加枠》【ZOOM】第174回 “詩の読書会” ポエトリーカフェ:串田孫一 篇
500円
【ZOOM】第174回 “詩の読書会” ポエトリーカフェ:串田孫一 篇
2,000円
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