講演会　蔵屋敷を掘る（その2） in大阪

Name: 講演会 蔵屋敷を掘る（その2）
Start: 2025-02-15T13:30:00+09:00
End: 2025-02-15T16:30:00+09:00
Location: 大阪歴史博物館 ４階 講堂

講演会　蔵屋敷を掘る（その2）

特集展示「新発見！なにわの考古学2024」関連行事

2025/2/15(土) 13:30～2025/2/15(土) 16:30

イベント受付開始時間　2025/2/15(土) 13:00～

大阪歴史博物館４階講堂

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特集展示「新発見！なにわの考古学2024」関連行事　

講演会　蔵屋敷を掘る（その2）

①「蔵屋敷の蔵と産物―高松藩蔵屋敷の場合」

講師：松本百合子（大阪歴史博物館　学芸員）

　高松藩では「讃岐三白」と呼ばれ、砂糖・綿・塩が主な産物でした。なかでも砂糖は藩の財政を救う重要な商品として、大坂の蔵屋敷に運ばれてきたと考えられます。高松藩大坂蔵屋敷は、2010年の発掘調査で大きな自然石の礎石を使った土蔵や蔵屋敷に隣接した長屋などが見つかり、その構造や活動のようすをうかがうことができました。

②「海の大名―高松藩蔵屋敷跡の発掘調査から」

講師：南秀雄（一財）大阪市文化財協会　学芸員

　居城が海に面し、多くの島からなる高松藩は、「飛龍丸」以下、約80隻の船団をかかえていました。令和4年度、この高松藩蔵屋敷の船入を発掘しました。船入は機能にしたがった造り分けや徹底した船材による補強など、他藩と違う特徴がありました。また明治時代に改造し、再活用されていました。これらの興味深い調査成果を報告します。

日　　時　　令和7年2月15日（土）13:30～16:30（受付13:00）

会　　場　　大阪歴史博物館　4階　講堂

定　　員　　200名

参加方法　　事前申込制（先着順）

参加費　　1,000円

手続き完了後、お客様の事情によるキャンセル・払い戻しはできません。

※インターネットによる申し込み期間終了後に残席があった場合、当日受付もいたします。

※大阪歴史博物館のボランティア研修の方はパスマーケットでは申し込まないでください。申し込まれた場合、取り消し・返金等はできません。

＜関連展示＞

特別企画展「発掘！大名たちの蔵屋敷－「天下の台所」に集う米・物・人－」

令和7年1月11日(土)～3月3日(月）　

※火曜日休館、但し2月11日（火・祝）は開館、翌12日（水）は休館