令和3年度 第4回TCVBミーティング
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令和3年度 第4回TCVBミーティング
『人のつながりをまちの個性に！魅力ある東京であるために』
感染症拡大の影響もあり、東京の人口は減少に転じるという大きな変化を迎えました。東京に拠点を置くメリットが感じられずに人口減少が続くことになれば、東京の魅力が無くなり、ひいては衰退することに繋がりかねません。マイクロツーリズムが注目される今、地域住民が愛着を持てる街で有り続けるために今、何が必要なのか、講演者の皆様からの事例紹介、提言を基に「地域のつながり・コミュニケーション」の視点から、皆様と一緒に考えていきたいと思います。是非ご視聴ください。
第一部：講演「これからの『愛される街』とは」
カルチャースタディーズ研究所主宰 三浦 展（あつし）氏
1958年生まれ。一橋大学社会学部卒業後（株）パルコ入社。86年マーケティング情報誌『アクロス』編集長。90年三菱総合研究所入社。99年 「カルチャースタディーズ研究所」設立。消費社会、世代、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。著書に『愛される街』『第四の消費〜つながりを生み出す社会へ』『渋谷の秘密』『吉祥寺スタイル』『高円寺 東京新女子街』『奇跡の団地 阿佐ヶ谷住宅』『首都圏大予測』『下町はなぜ人を惹きつけるのか？』『下流社会』など多数。
これからの東京が「愛される街」となるのに必要なこととはなにか？マイクロツーリズムの観点等も踏まえ、ご講演いただきます。
第二部：事例紹介「コロナ禍にいきる、ヒトの”つながり”」
都内における事例紹介として、豊島区池袋周辺で活躍する地域のプレイヤーとＪＲ東日本の山手線ブランド「東京感動線」が連携し、JR池袋駅にローカルコンテンツを集めた「池袋ローガルゲート（2020年春実施）等の取組みと、そこから見えてきた地域の”つながり”について、ご紹介いただきます。
東日本旅客鉄道株式会社東京支社 山手線プロジェクト 服部 暁文（あきのり）氏
1983年東京都生まれ。東京工業大学/スウェーデン王立工科大学/アアルト大学にて建築・都市デザインを学ぶ。一級建築士。JR東日本に入社後、駅をテーマにした研究会「エキラボ」を主宰。北欧より帰国後、山手線の探求を進め、社内に山手線プロジェクトを発足、「東京感動線」ブランドを設立。「西日暮里スクランブル/エキラボniri」「新大久保K,D,C,,,」など多数のプロジェクトを推進。山手線をやわらかくしたい。東京工業大学大学院博士後期課程在籍。時代毎の山手線駅の都市的変遷について研究している。
としま会議代表、RYOZANPARKインキュベーションマネージャー 中島 明 氏
1976年生まれ。千葉市出身、東京都豊島区在住。関係構築と場づくり、共創型プロジェクトを専門とし、テーマコミュニティからローカルコミュニティまで、企業・行政・アーティスト他、様々なプレーヤーとプロジェクトを共にしてきた実績を持つ。池袋界隈では、2014年からまちの人々を発掘・紹介するとしま会議をスタート。これまで、200名を超えるまちの新しい動きを紹介するとともに、コラボレーションを促してきた。また2018年よりRYOZAN PARKのインキュベーションマネージャーも務め、2020年「池袋ローカルゲート」を企画・プロデュース、2021年には、駅とまちとをつなぐ「まちの案内人育成講座TOKYO SEEDS COLLEGE」にてナビゲーターを務める。現在、豊島区基本構想審議会で委員を務めている。
【開催日時】
9月30日 （木）15:00～16:30
【開催方法】
オンライン
（※開催が近づきましたら、視聴用URLをお送りいたします。）
【参加費】
TCVB賛助会員：無料、TCVB非賛助会員（一般）：2,500円/名
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