《新潮社「日本鉄道旅行地図帳」presents》鉄道150年歴史講座 ──近代日本を牽引、拡大・定着する鉄道 in東京
イベントは終了しました
【講座の概要】
今年=2018年は明治150年、4年後の2022年には日本の鉄道が開業150年を迎えます。明治5年(1872年)に開業した鉄道は、明治10年代に入って東海道から東北、北陸、そして北海道でも、建設が進みます。当期(2018年4~6月期)のこの講座では、首都の輪郭形成にも大きな影響を及ぼした山手線の開通(明治18年)を小野田滋さんに、鉄道開通とともに増えるパブリック空間としての「駅」を杉﨑行恭さんに語っていただきます。またカメラが普及する前の鉄道風景を、中村俊一朗さんの「引き札」コレクションによって浮き彫りにします。鉄道の発展は日本の近代化の歩みそのもの。知っているようで知らない黎明期の鉄道の姿を楽しんでいただく講座です。 (鉄道編集者/田中比呂之)
【開講日時】
2018年 4月25日(水)
2018年 5月25日(金)
2018年 6月29日(金)
19:00~20:30
全三回
※一回毎のお申込みも可能です。
【受講料】
三回一括申込の方 9,720円(税込 3,240円×3回分)
一回ごと個別申込の方 3,500円/回(税込)
【各回のテーマと講師】
4月25日(水)「首都の輪郭・山手線の開通」 講師:小野田滋
小野田滋(おのだ・しげる) 1957年、愛知県生まれ。鉄道総合技術研究所勤務。1998年、「鉄道用煉瓦構造物の技術史的研究」で工学博士(東京大学)。著書に『東京鉄道遺産』(講談社)など。NHK「ブラタモリ」にも出演。
5月25日(金)「駅はこうして造られた」 講師:杉﨑行恭
杉崎行恭(すぎさき・ゆきやす) 1954年、兵庫県生まれ。カメラマン兼ライターとして、時刻表や旅行雑誌を中心に執筆。駅と駅舎についての記事、書籍も多く、駅の構造と歴史をまとめた『駅舎』(みずうみ書房)、『日本の駅舎』(JTB)、『百駅停車』(新潮社)などの著書がある。
6月29日(金)「絵が語る明治鉄道風景」 講師:中村俊一朗
中村俊一朗(なかむら・しゅんいちろう) 1941年、岩手県生まれ。鉄道ポスター蒐集家。蒐集歴は約30年。ポスターとともに戦前期の鉄道関連書籍、パンフレット、鳥瞰図類なども蒐集している。
聞き手(三回とも):田中比呂之(たなか・ひろし) 1957年生まれ。新潮社勤務(「日本鉄道旅行地図帳」シリーズ等を編集)を経て、2017年フリーに。
鉄道が開業した明治初期に錦絵に描かれた蒸気機関車は、木製の玩具のようで、客車も派手な色で描かれていた。明治10年代に入ると、商店や旅館や運輸業などで宣伝用に使用された引き札には、形式は特定できないまでも、かなりリアリティのある機関車が描かれるようになった。(中村俊一朗コレクション)
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
【三回一括申込】鉄道150年歴史講座 2018年 4/25、5/25、6/29 受講料:3,240円(税込)×3回分
[販売期間] 2/15(木) 10:00~4/25(水) 19:00
【個別の回の申込】鉄道150年歴史講座 2018/4/25(水)の回 受講料:3,500円(税込)
[販売期間] 2/15(木) 10:00~4/25(水) 19:00
【個別の回の申込】鉄道150年歴史講座 2018/5/25(金)の回 受講料:3,500円(税込)
[販売期間] 2/15(木) 10:00~5/25(金) 19:00
【個別の回の申込】鉄道150年歴史講座 2018/6/29(金)の回 受講料:3,500円(税込)
[販売期間] 2/15(木) 10:00~6/29(金) 19:00
販売条件
電話お申し込みの方は、
03-3266-5776
へご連絡ください(受付時間:平日10時~18時)。
お支払いいただいた受講料は、キャンセルもしくは欠席の場合でも原則としてお返しいたしません。
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平日10:00〜18:00
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