『宇宙倫理学』出版記念イベント in京都

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『宇宙倫理学』出版記念イベント

2019/5/12(日) 15:00~2019/5/12(日) 17:00

イベント受付開始時間 2019/5/12(日) 14:30~

GACCOH

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『宇宙倫理学』出版記念イベント

昨年末、伊勢田哲治・神崎宣次・呉羽真の編による論文集『宇宙倫理学』(昭和堂)が出版されました。「宇宙倫理学」。少し聞きなれない名前ですが、先行して『宇宙倫理学入門』(ナカニシヤ出版、2016年)を著した稲葉振一郎氏をはじめとして、多くの論者のそれぞれの立場からの論考を集めた同書は、まさに「宇宙倫理学」というひとつの専門分野の確立を宣言するものと言ってよいでしょう。

とはいえ、倫理なんてのはこの地球上の人類の話であって、宇宙空間に倫理もなにもないでしょう?宇宙人とは仲良くしたいけど、いるかどうかもわからないし。宇宙倫理、ほんとにおもしろいの?というわけで、『宇宙倫理学』の3人の編者に根掘り葉掘り聞いてみましょう。宇宙倫理学が取り組む問題は何か、環境倫理など他の倫理学分野と重なる部分はどこで、独自の部分はどこなのか、宇宙にかかわる他の学問とはどういう関係なのか、わたしたちの宇宙に対する見方にどのような新しい考えをもたらしてくれるのか。

まずは編者から『宇宙倫理学』および研究プロジェクトの全体についてかんたんに説明したあと、企画の大西が素人の立場から3人にインタビューします。少し長めに時間をとってフロアのみなさんからもなるべく多くの質問を受け付けます。宇宙倫理学の全体像と、関連諸分野のなかでの位置づけとが自然と浮かび上がってくるような対話にしたいと思います。

主催:京都大学・人社未来形発信ユニット
協賛:京都大学大学院文学研究科 応用哲学・倫理学教育研究センター (CAPE)
広報・運営協力:GACCOH
問い合わせ先:ukihss@bun.kyoto-u.ac.jp

出演: 伊勢田哲治(いせだ・てつじ)


京都大学文学研究科准教授。専門は科学哲学・倫理学。『宇宙倫理学』以外の近著として『科学哲学の源流をたどる 研究伝統の百年史』(単著、ミネルヴァ書房、2018年)『肉食行為の研究』(野林厚志編、共著、平凡社、2018年)『岩波講座 現代第2巻 ポスト冷戦時代の科学/技術』(中島秀人編、共著、岩波書店、2017年)『マンガで学ぶ動物倫理 わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか』 (なつたかとの共著、化学同人、 2015年)などがある。
 
 

神崎宣次(かんざき・のぶつぐ)


南山大学国際教養学部教授。専門は倫理学。著書に『宇宙倫理学』(昭和堂、2018年、共編著)のほか、『ロボットからの倫理学入門』(名古屋大学出版会、2017年、共著)がある。
 
 

呉羽真(くれは・まこと)


大阪大学先導的学際研究機構共生知能システム研究センター特任助教。専門分野は、 心の哲学、応用倫理学、プラグマティズム研究など。著書に『宇宙倫理学』(昭和堂、2018年、共編著)、『人工知能の研究 人間・社会編』(勁草書房、2019年刊行予定、共著)など、訳書にアンディ・クラーク著『生まれながらのサイボーグ』(春秋社、2015年、共訳)がある。
 
 

司会: 大西琢朗(おおにし・たくろう)

京都大学・人社未来形発信ユニット・特定准教授。専門は論理学と論理哲学。共訳書にイアン・ハッキング『数学はなぜ哲学の問題になるのか』(金子洋之・大西琢朗訳、森北出版、2017年)など。



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2019/3/28(木) 17:00~

2019/5/12(日) 13:00

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