「歪んだ正義」出版記念オンラインイベント!~「普通の人」がなぜ過激化するのか~
イベントは終了しました
「歪んだ正義『普通の人』がなぜ過激化するのか」(毎日新聞出版)が8月に出版されたことを記念したオンラインイベントです。コロナ禍に現れた「自粛警察」、通り魔、学校襲撃、テロリズムに共通する暴力のメカニズムを著者である大治朋子専門記者が分かりやすく解説します。
新聞協会賞2年連続受賞の大治専門記者が登場!
「あなたは自分や家族が無差別殺人を犯す可能性はあると思いますか」
そう聞かれて「はい」と即答する人はほとんどいない。
「そんな凶暴な人はそもそも自分たちとは無縁の世界の住人だから」
もしあなたがそう咄嗟に感じたのなら
このイベントには参加する価値があるでしょう!
「調査報道」の神髄。
マスメディア・ジャーナリストを目指す方にもオススメのイベントです!
<内容>
・自粛警察、SNS中傷と日本人
・「自分は絶対に正しい」という思い込みが人間を凶暴にする
・紛争地で見た「歪んだ正義」
・キケンな被害者意識と「非人間化」目線
・私のジャーナリズム=調査報道のイロハ
<大治記者コメント>
「自粛警察」、いじめ、DV、テロリズム――。記者として、怒りをむき出しにして他者を攻撃する人々を目の当たりにしてきた。彼らは実際に会うと拍子抜けするほど「普通の人」の顔をしている。だが自分の正当性を語り始めると「正義の顔」へと歪み始める。私はエルサレム特派員を終えた2017年夏、現地の大学院に進み、「普通の人」が暴走するメカニズムを研究した。本書はそのプロセスを明らかにし「見える化」しようと試みたものだ。
<登壇者>
毎日新聞社 大治朋子専門記者
<聞き手>
毎日新聞出版 峯晴子編集長
<登壇者略歴>
毎日新聞専門記者。1989年入社。東京社会部、ワシントン、エルサレム特派員。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所客員研究員。イスラエル・ヘルツェリア学際研究所大学院修了、テルアビブ大学大学院修了(首席)。2002~03年の防衛庁(当時)による個人情報不正使用に関する報道で新聞協会賞(2年連続)受賞。10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。単著に「アメリカ・メディア・ウォーズ ジャーナリズムの現在地 」(講談社新書)「勝てないアメリカ 『対テロ戦争』の日常」(岩波新書)など。
【日時】2020年10月6日(火)18:30~20:00(18:00入室開始)
【定員】200名(先着順)
【参加費】2,000円(税込)
【申込締切】10月4日(日)
※先着順のため、定員に達し次第締め切りとなります。
※アドレスの入力間違い、普段ご利用されていないアドレスでのご登録によるメール未着のお問い合わせがございます。今一度ご確認の上、お申し込みください。
【参加にあたってのご注意】
※当日は毎日新聞麻布赤坂販売所のイベントスペースから配信します。同会場では数名がこの講演にリアルイベントとして参加されます。ご了承ください。
お支払い方法
・PayPay残高
・クレジットカード決済
チケットの取出し方法
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