2/16の公演と2/17のワークショップは無事に終了いたしました。
本公演の動画を視聴頂ける配信チケット販売中!
視聴期間:2/26(土)~3/16(水)23:59まで
視聴チケット販売:3/13(日)まで
須川弥香が『ミチカケ』の登場人物20役をひとりで演じる
月はまんまる いえいえお舟
満ちたり欠けたり
泣いたり笑ったり
幕末の品川宿
猫の目線で旅籠屋の女郎や下女の心根を語ります
作・演出 明神 慈(ポかリン記憶舎)
『ミチカケ』
朗読・唄 須川弥香(おででこ)
笛・三味線 木村俊介
『ミカヅキ』
朗読 須川弥香(おででこ) タミー(おででこ) 日詰千栄(はひふのか)
笛・三味線 木村俊介
朗読劇『ミチカケ』は、明神慈(ポかリン記憶舎)が、2014年より品川アーティスト展で毎年発表してきた作品「品川の月三部作」のひとつ。幕末、旅籠屋の縁の下に住み着いた野良猫が、移り変わる時代の中、女郎や下女の心に寄り添い、力強く生きる日々を描いている。野良猫目線で幕末の品川宿を歩く心地になる秀作は再演を重ね、続編を望む声も多い。今回は後日談『ミカヅキ』を新たに書き下ろし、同時上演する。
『ミチカケ』60分 『ミカヅキ』30分 (途中休憩有)
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演出:明神慈による朗読劇創作ワークショップ同時開催!
2/17(木)13:00~17:00(成果発表16:00~)
- 参加人数:10名
- 参加費:2000円
- 参加条件:朗読劇『ミチカケ』『ミカヅキ』の観劇と上演台本『ミチカケ』の購入(1000円)
「ミチカケ」の上演台本を使い、出演者とともに朗読劇創作を体験するスペシャルWS
舞台に立つための軸の作り方、声の響かせ方を実践。
発表後、演出家のアドバイスでブラッシュアップし再発表。
五感の広がりを体感できるワークショップです。(発表会の観覧は無料)
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会場:ロームシアター京都 ノースホール
住所:京都市左京区岡崎最勝寺13番地
※会場・演出の都合により開演後の入場をお断りする場合があります。
お早めにご来場ください。6歳未満のお子様の入場をお断りします。
<チケット料金>
- 公演チケット:前売り3000円 当日3500円 終了
- ワークショップ参加料:2000円 終了
- 配信チケット:2000円 2/16の本番動画を2/26(土)~3/16(水)まで、期間中何度でもオンラインで観賞できます。
- 応援チケット:この度の公演は感染症対策のため客席を通常の50%以下にしております。1口500円、1口以上何口でもOKです。本公演の制作費をどうぞ応援して下さい。
<おででこ>
2010年、俳優の須川弥香が演出を担う団体として活動開始。小泉八雲・古事記・太宰治の小説などを原作に創作。「おででこ」とは“御出る木偶(人形)”の意。俳優が自身の肉体をあたかも人形のように素材として扱うことで生まれる、ダイナミックな表現を探求している。2015年、京都市京北の山中に野外シアターを造作。2016年から毎年同地で演劇フェス「芦見谷芸術の森フェスティバル:アシフェス」を開催。2017年拠点を東京から京都に移す。現在同地は人気のキャンプ場「芦見谷芸術の森」として賑わっている。2020年秋に25年ぶりに明神慈(ポかリン記憶舎)と京都で再会し、2021年5月のアシフェスにポかリン記憶舎を招聘、おででこも明神作『煙の行方』を須川弥香の演出で上演、好評を博した。
<ポかリン記憶舎>
1997年、作・演出・舎長の明神慈を軸に公演活動開始。詩的言語で俳優の動きや声に余韻が残る濃密な時空づくりで、観客を覚醒空間へと誘う。表現方法は演劇、朗読劇、音楽劇、フィジカルシアター、歌舞伎など多彩。その評価は「見えざる背後世界の眼差しに貫かれた作品」「脱魂へと誘うパフォーマンス」「肉体を超越した形而上学的な視座から、彼岸と比岸に別れた人間たちの煩悩を浄化する」「魂のサーカス」と評されている。
海外公演や他団体への執筆、演出も多数。全国で「ポかメソッド」ワークショップや「くのいちへの道」講座を開催。キモノ時間ソレカラで着物の着付けや所作指導を行う。四国学院大学非常勤講師。2019年、拠点を東京から京都に移し、翌年新作『戀文』を動画配信、2021年7月、両足院で上演。
<スタッフ>
舞台監督 脇田 友
照明 杉本奈月(N₂ / 青年団)
演出助手 前田晴子
撮影・編集 北川啓太
衣裳 キモノ時間ソレカラ
画 柳生忠平
Gデザイン 松本賭至
制作 市野亜由美 清水幸代
お問合せ:odedeko2010@gmail.com
主催・企画・製作:おででこ
共催: ポかリン記憶舎
助成:京都府文化団体等活動継続支援事業