ジェフリー・アングルス×高橋睦郎「詩・境域・日本語——」 in東京
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アメリカ人の日本文学研究者として、また日本とアメリカをつなぐ翻訳者として注目をあつめているジェフリー・アングルスさんが、昨秋初めての日本語詩集『わたしの日付変更線』を刊行し、このたび、第68回読売文学賞(詩歌俳句賞)を受賞しました! ふだんはアメリカに住むジェフリーさんですが、今回は受賞を機に緊急来日が決定。
20年来の交流をもつ高橋睦郎さんと、詩の朗読もふくめて、さまざまな境界を模索した本詩集をめぐってじっくり語りあいます。どうぞお楽しみに。
ジェフリー・アングルス(Jeffrey Angles)
1971年、米国オハイオ州コロンバスに生まれる。多田智満子、伊藤比呂美ら日本女性詩の翻訳紹介や、震災詩の英訳選詩集刊行など、気鋭の翻訳家として活躍。最新英訳に「難解」と言われる折口信夫の小説『死者の書』。日米交流基金日本文学翻訳賞、ランドン翻訳賞を受賞。翻訳書多数、著作にWriting the Love of Boys(モダニズム文学における少年愛の研究本)がある。日本語の著作は本詩集がはじめて。
高橋睦郎(たかはし・むつお)
1937年、北九州八幡に生まれる。『兎の庭』(高見順賞)『旅の絵』(現代詩花椿賞)『姉の島』(詩歌文学館賞)『永遠まで』(現代詩人賞)など多数の詩集を刊行。短歌、俳句、古体詩まであらゆる詩形式を試み、現代の日本語における詩の全的な可能性を探る。自叙伝『十二の遠景』はジェフリー・アングルスによって英訳された。最新刊に『在りし、在らまほしかりし三島由紀夫』。
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