町田康×都甲幸治「新潮読書クラブ〈第六回 夏目漱石『吾輩は猫である』〉」 in東京

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町田康×都甲幸治「新潮読書クラブ〈第六回 夏目漱石『吾輩は猫である』〉」

2016/3/22(火) 19:00~2016/3/22(火) 20:30

イベント受付開始時間 2016/3/22(火) 18:30~

la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko

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【新潮読書クラブ】は、新潮社のオフィシャル読書会です。毎回バラエティ豊かな「本読み」のゲストと、新潮社の棚が誇る名作や話題作を、一緒に読んでみませんか?

第六回の課題図書は、今年没後100年を迎える夏目漱石の『吾輩は猫である』(新潮文庫)を取り上げます。漱石の処女作であるこの超ロングセラー文学は、中学の英語教師・珍野苦沙弥(ちんのくしゃみ)家に飼われている名前のない猫「吾輩」の視点から、人間社会をユーモアたっぷりに描いた名作です。
今回の“一緒に読む人”は、作家の町田康さん、そして “読書クラブ”の部長として会を進行してくださるのは、翻訳家の都甲幸治さん。『猫にかまけて』『スピンク日記』など動物が登場する作品を書き、現代文学に最先端の「笑い」をちりばめ新しい日本語文学を確立した町田さんは、夏目漱石という先達をどう読むのか? 果たして文学における「笑い」とは何なのか? 近代文学の起源に立ち返って、町田さんと一緒に考えていきます。かつてこの本に魅せられた方、この読書会をきっかけに初めてページをめくる方、どんな方でもお気軽にご参加ください。新潮読書クラブでは、新しい出会いをご用意してお待ちしております。

〈新潮読書クラブ〉とは
現代文学の珠玉の名作や話題の海外文学、なかなか読む機会のなかった古典まで―—。毎月バラエティ豊かな新潮社の棚の中から課題図書を選び、その本の愛読者であるゲストをお呼びして、公開読書会を開催いたします。もちろん、参加者の皆様に、感想や読後感、そして偏愛(?)をシェアしていただく時間もございます。

*新潮読書クラブの前半は登壇者による公開読書会、後半は参加者のみなさまとも意見を交換し合いながら、本の世界を味わっていきます。

*課題図書を読んできていただくと、より楽しんでいただけるイベントです。

*新潮読書クラブは、sokoにて定期的に開催していく予定です。参加者だけがもらえる会員カードにスタンプを集めると、素敵なプレゼントも……!


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プロフィール

町田康  (まちだ・こう)
1962年大阪府生まれ。町田町蔵の名で歌手活動を始め、1981年パンクバンド「INU」の『メシ喰うな』でレコードデビュー。俳優としても活躍する。1996年、初の小説「くっすん大黒」を発表、同作は翌1997年Bunkamuraドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞した。以降、2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。他の著書に『夫婦茶碗』『猫にかまけて』『浄土』『スピンク日記』『ゴランノスポン』『リフォームの爆発』など多数。

都甲幸治(とこう・こうじ)
1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。著書に『生き延びるための世界文学』、『21世紀の世界文学30冊を読む』(以上、新潮社)、『狂喜の読み屋』(共和国)、『偽アメリカ文学の誕生』(水声社)、訳書にジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(共訳、新潮社)、スコット・フィッツジェラルド『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(イースト・プレス)などがある。


※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前になります。














































チケット販売期間外です

販売
期間

2016/3/4(金) 18:00~

2016/3/22(火) 16:00

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