越川芳明×豊崎由美「ようこそ、トークショーへ」 in東京

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越川芳明×豊崎由美「ようこそ、トークショーへ」

『ようこそ、映画館へ』(作品社)刊行記念

2016/9/16(金) 20:00~2016/9/16(金) 22:00

イベント受付開始時間 2016/9/16(金) 19:30~

本屋B&B

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ロバート・クーヴァー、越川芳明訳『ようこそ、映画館へ』(作品社)の刊行を記念し、本書訳者の越川氏と、ライター/書評家の豊崎由美氏のトークショーを行ないます。

1932年に生まれ、1966年に第一長篇『ブルーノ教団の起源』(未訳)を発表してすぐれた新人作家に与えられるウィリアム・フォークナー賞を受賞したクーヴァーは、トマス・ピンチョン、ジョン・バース、ドナルド・バーセルミらと並び称される、アメリカのポストモダン文学を代表する小説家のひとりです。近年も、2014年にデビュー作の続編となる1000ページ超の超大作The Brunist Day of Wrathを発表、2017年1月には最新作Huck Out Westの刊行が控えており、その旺盛な制作意欲は80代半ばを迎えた現在も衰えることを知りません。
『ようこそ、映画館へ』では、西部劇、ミュージカル、チャップリン喜劇、『カサブランカ』、フィルム・ノワール、カートゥーンなど、あらゆるジャンル映画が俎上に載せられ、解体され、ラブレー顔負けの過激なブラックユーモアで魅惑的に再構築されていきます。
越川、豊崎両氏は、この作品をいかに語り、クーヴァーの小説世界をどのように読み解いていくのでしょうか。海外文学ファン必見の対談です。
さあ、来たれ、トークショーへ!

なお、ロバート・クーヴァーの日本での既刊は以下の通りです。
『ようこそ、映画館へ』(越川芳明訳、作品社、2016)
『ノワール』(上岡伸雄訳、作品社、2014)
『ユニヴァーサル野球協会』(越川芳明訳、若林出版企画、1985/新潮文庫、1990/白水Uブックス、2014)
『老ピノッキオ、ヴェネツィアに帰る』(斎藤兆史・上岡伸雄訳、作品社、2012)
『ジェラルドのパーティ』(越川芳明訳、講談社、1999)
『女中(メイド)の臀(おいど)』(佐藤良明訳、思潮社、1992)
「グランドホテル夜の旅」、「グランドホテル・ペニーアーケード」(柴田元幸編訳『紙の空から』所収、晶文社、2006)
「ベビーシッター」(柳下毅一郎訳、若島正編『狼の一族』所収、早川書房、2007)

【出演者プロフィール】
・越川芳明(こしかわ・よしあき)
1952年生まれ。翻訳家、明治大学文学部教授(米文学)。著書に、『あっけらかんの国キューバ』(猿江商會)、『壁の向こうの天使たち』(彩流社)など。訳書にスティーヴ・エリクソン『きみを夢みて』(ちくま文庫)、ロバート・クーヴァー『ユニヴァーサル野球協会』(白水Uブックス)、ポール・ボウルズ編『モロッコ幻想物語』(岩波書店)など。

・豊崎由美(とよざき・ゆみ)
1961年生まれ。ライター/書評家。著書に、『まるでダメ男じゃん!』(筑摩書房)、『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎との共著、原書房)、『ガタスタ屋の矜持 寄らば斬る!篇』『同 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、「文学賞メッタ斬り!」シリーズ(大森望との共著、PARCO出版/ちくま文庫)など。Twitter文学賞の発起人でもある。

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2016/8/22(月) 20:00~

2016/9/16(金) 19:30

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