身近な戦争の記憶を継承する方法 ~何を手がかりに、どう記録するか~ in東京
イベントは終了しました
【講座概要】
これから迎えるであろう「戦争体験者のいない時代」と、どう向き合うか。これが本講座における重要なテーマです。講師の父は、国交のなかった1970年に中国から自力で帰国した元戦争孤児。講師は、そんな父の足跡を追った『あの戦争から遠く離れて』(大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞、黒田清JCJ新人賞受賞作)や、その後あらたに知り合った元残留孤児や元兵士らの声を掬い上げた『祖国の選択』等を、著してきました。やがて来る「戦争体験者・証言者がいない時代」に向けて、戦争の「記憶」とそれをめぐる「語り」を、どう伝えていけばいいのか。講師がこれまでやってきた取材の方法や記録の仕方等を紹介し、皆さんができることを一緒に考えます。
【日時】
2016年 7月26日(火)、8月9日(火)
19:00~20:40 全2回
(教室開場は30分前です)
【受講料】
6,480円(税込 3,240円×2回)
【講師紹介】
1976年、愛媛県生まれ。徳島大学総合科学部卒業。在学中に中国の吉林大学に国費留学。貿易会社、出版社勤務を経て、フリーランスのライターに。『あの戦争から遠く離れて──私につながる歴史をたどる旅』(2007年、情報センター出版局。後に文春文庫化)で、大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞、黒田清JCJ新人賞を受賞。同書は「遥かなる絆」のタイトルでテレビドラマ化も(2009年にNHKの「土曜ドラマ」で放送された)。他に、『長春発ビエンチャン行 青春各駅停車』(文藝春秋)、『祖国の選択──あの戦争の果て、日本と中国の狭間で』(新潮社)等の著書がある。2015年~2016年春、読売新聞夕刊に「ノンフィクション金言銀句」を連載。
【各回の内容】
一回目(7月26日)
私の方法──父・城戸幹の半生と、私(講師)が出会った戦争体験者の話
二回目(8月9日)
戦争を知らない世代にとっての戦争──何を、どう、伝えるか
※受講料、教材費は税込金額です。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
「身近な戦争の記憶を継承する方法」二回目(8月9日)のみの受講(税込3,240円)
[販売期間] 7/27(水) 00:00~8/9(火) 19:00
「身近な戦争の記憶を継承する方法」受講料(税込3,240円×2回)
[販売期間] 7/27(水) 00:00~7/27(水) 00:05
販売条件
電話お申し込みの方は、
03-3266-5776
へご連絡ください(受付時間:平日10時~18時)。
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