SIG-AI「人工知能のための哲学塾 東洋哲学編」第零回 東洋哲学から人工知能とゲームを捉える in東京

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SIG-AI「人工知能のための哲学塾 東洋哲学編」第零回 東洋哲学から人工知能とゲームを捉える

2017/1/23(月) 19:30~2017/1/23(月) 22:00

イベント受付開始時間 2017/1/23(月) 19:15~

株式会社Donuts

  • SIG-AI「人工知能のための哲学塾 東洋哲学編」第零回 東洋哲学から人工知能とゲームを捉える イベント画像1

2016年に好評のうちに終了し、書籍化もされた「人工知能のための哲学塾」セミナーで、第2シーズン「東洋哲学編」がスタートします。


人工知能と哲学は表裏一体の存在であり、よりよい人工知能を作るためには、哲学的足場の構築が必要です。こうした見知から第1シーズンでは6回にわたって、人工知能の基礎からゲームAIの応用について、西洋哲学を主軸にディスカッションが行われました。

第2シーズンでは東洋哲学を主軸に人工知能を語ることで、人工知能に求められる哲学的足場をより強固なものにしていきます。知能を記号的・概念的に捉えることから出発した西洋哲学と、世界全体の中で知能のあり方を流動的に捉える東洋哲学の考え方が融合することで、より魅力的な人工知能を開発する上での糧とすることができるでしょう。

第零回では「東洋哲学から人工知能とゲームを捉える」と題して、今後全五回で取り上げる荘子(認識論)、龍樹(存在論)、空海(認識論)、折口信夫(文化と主観論)、道元(時間)、西田幾多郎(場の理論)、木居宣長、禅などなどを通じて、キャラクターの内面を構成する時に必要な知見の概要を説明します。

各セミナーは概念の説明だけに留まらず、ゲームキャラクターの実装に対して具体的にどのような技術として成立するのかについても解説が行われます。また、座学とグループワークがセットになっており、参加者同士で自由に議論できる点も特徴です。

各回は独立したセミナーとなっており、第1シーズンを聴講されていない方でも十分に理解し、楽しめるものになっています。

参考:人工知能のための哲学塾」(BNN新社)


人工知能のための哲学塾 第1シーズン 資料ページ
人工知能のための哲学塾 Facebookコミュニティページ

タイムテーブル

19:15 開場
19:30 開場挨拶
19:35 第一部「東洋哲学と人工知能」
    講師 三宅陽一郎
20:30 休憩
20:40 第二部「テーマ毎のグループ演習」
    テーマ説明 大山匠
    司会リード 犬飼博士
21:30 休憩
21:40 第三部「テーマ毎議論発表」
    議論リード 犬飼博士
22:05 終了 

講師プロフィール

三宅陽一郎
京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。共著『デジタルゲームの教科書』『デジタルゲームの技術』『絵でわかる人工知能』(SBCr) 、著書『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)、『ゲーム、人工知能、環世界』(現代思想、青土社、2015/12)、「人工知能の作り方」(技術評論社)。最新の論文は『デジタルゲームにおける人工知能技術の応用の現在』(人工知能学会誌 2015年、学会Webにて公開)。facebook

大山匠
上智大学哲学研究科博士前期課程卒。数学、論理学、身体論、時間空間論、などのテーマを扱ったのち、現象学と人工知能研究との境界領域を研究。現在は人工知能の研究開発に従事。その他、「大人のための哲学カフェ Core Talk Cafe」の運営、小学校や高校での哲学対話クラスの講師、「人工知能のための哲学塾」のスーパーバイザーなど、哲学をより広い領域で活かするための活動を精力的に行っている。

犬飼博士
1970年、愛知県生まれ。eスポーツプロデューサー、ゲーム監督。つながりと笑顔を生むツールとして、ゲームとスポーツに着目。スポーツとITを融合した作品発表、大会運営等を手がける。現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。人工知能を巻き込んだ次世代の「遊び」を研究開発中。最新作は「あたりつき お守りタイプ」





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期間

2016/12/17(土) 09:00~

2017/1/23(月) 20:30

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