柳美里×榎本正樹「作家生活30周年、芥川賞作家・柳美里が語る文学と人生」 in福岡

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柳美里×榎本正樹「作家生活30周年、芥川賞作家・柳美里が語る文学と人生」

『ねこのおうち』『人生にはやらなくていいことがある』刊行記念

2017/2/20(月) 19:00~2017/2/20(月) 21:00

イベント受付開始時間 2017/2/20(月) 18:30~

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劇作家・小説家の柳美里さんが作家生活を始めて三十周年の記念の年となる二〇一六年、二冊の本を上梓されました。一冊は連作短編集『ねこのおうち』(河出書房新社)。もう一冊はエッセイ『人生にはやらなくていいことがある』(ベスト新書)です。

多くの読者の支持を集めた『ねこのおうち』はベストセラー入りし、昨年の十二月に刊行された『人生にはやらなくていいことがある』もまた、幅広い世代の共感を得ています。『ねこのおうち』は、二〇一五年春に南相馬に転居した柳さんが「南相馬在住作家」として出版した初の小説作品でもあります。

ひかり公園で産み落とされた六匹の子ねこの飼い主となった人びとが、リンクのようにつながる群像劇として構成された『ねこのおうち』。南相馬での生活によって得た気づきを出発点に、幼少時代にまで遡って自らの人生を振りかえり人生論へと昇華した『人生にはやらなくていいことがある』。二冊とも「日常」に発した思考の書です。

本イベントでは、柳さんのオフィシャルサイトの管理人でもある文芸評論家の榎本正樹さんをナビゲーターとしてお迎えし、柳美里さんの「文学」と「人生」が凝縮した二冊を手がかりに、小説のこと、南相馬での暮らし、表現者としての人生、これから挑戦すべきテーマなど、さまざまなお話をお伺いします。

イベント終了後に柳美里さんのサイン会を開催します。

(当店にてお買い上げいただいた書籍を対象とさせていただきます。)

 

【出演者プロフィール】

柳美里(小説家)

1968年生まれ。高校中退後、東由多加率いる「東京キッドブラザース」に入団。役者、演出助手を経て、86年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。93年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少で受賞。97年、『家族シネマ』で芥川賞を受賞。著書に『フルハウス』(泉鏡花文学賞、野間文芸新人賞)、『ゴールドラッシュ』(木山捷平文学賞)、『命』、『八月の果て』、『雨と夢のあとに』、『グッドバイ・ママ』、『JR上野駅公園口』、『貧乏の神様』、『まちあわせ』他多数。

http://yu-miri.com

 

榎本正樹(文芸評論家)

1962年生まれ。専修大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大学で教鞭を執りながら研究・批評活動を展開。『野田秀樹と高橋留美子——八〇年代の物語』、『電子文学論』、『大江健三郎の八〇年代』、『文学するコンピュータ』、『Herstories 彼女たちの物語——21世紀女性作家10人インタビュー』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。全話完全解読』など。

http://enmt.jp

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