日本発のあたらしいアルゼンチン・タンゴ コンサート in東京

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日本発のあたらしいアルゼンチン・タンゴ コンサート

QUINTETO LENTES (キンテート・レンテス)

2024/6/19(水) 19:00~2024/6/19(水) 21:00

イベント受付開始時間 2024/6/19(水) 18:30~

座・高円寺2

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公演
QUINTETO LENTES(キンテート・レンテス)タンゴ・コンサート
~ 日本発のあたらしいアルゼンチン・タンゴ ~
2024年 6月19日(水)
19:00開演(18:30開場)
座・高円寺2
JR「高円寺」駅より徒歩5分

出演
大柴 拓  (ギター・作曲・編曲)
廣津留すみれ(ヴァイオリン)
北村 聡  (バンドネオン)
小林萌里  (ピアノ)
西嶋 徹  (コントラバス)


曲目
ラ・クンパルシータ(G.M.ロドリゲス - 大柴拓 編)
ガジョ・シエゴ(A.バルディ - 大柴拓 編
集団(大柴拓)
R246(大柴拓) ほか


出演者プロフィール

大柴拓(ギター・作曲・編曲)
作曲家・ギタリスト・アニメーション作家。異色編成の8重奏団「アンサンブル・パラ・フローレス」の主宰(作曲・演奏)を始め、絶えず様々な公演企画を行い自作楽曲とタンゴを中心に全国各地で活動。これまでに計6枚のリーダーCDを発売。他の音楽家のための作曲活動も行う。近年は音楽以外との共演にも力を入れ、2020年2月に演奏・ダンス・朗読・芝居・アニメーションを融合させた10人編成の音楽劇『ゆめくい』を主催(作曲・映像・脚本・演出等製作すべてを担当)。また、コロナ禍で公演活動休止を余儀なくされた2020年春からアニメーション作品の制作を開始。「ミニ音楽劇」と名付けた連作をYouTubeで公開。 2022年にはアジア最大規模の映像コンテスト DigiCon6 ASIAにて自身のアニメーション『音楽劇:救世主うたのお姉さん』が丸の内賞を受賞。三菱地所協力により同作ショートムービーが東京 丸の内26ヶ所の施設やビルのモニターにて放映される。2023年、同作がフランス・パリ国際アニメーション映画祭の最優秀音楽部門に入選。現在はこれらを融合させ、プログラミング等も駆使した「生演奏とアニメーションの共演」の新しい形づくりに取り組んでいる。

廣津留すみれ(ヴァイオリン)
大分市出身。12歳で九州交響楽団と共演、高校在学中に全米ツアーを行い、NY・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士)・ジュリアード音楽院(修士)卒業後、NYで起業。ハーバード大学在学中に世界的チェリスト、ヨーヨー・マ氏との度々の共演を果たしたのを皮切りに、米国にて演奏活動を拡大。自身の四重奏団を率いてリンカーンセンターやMoMA近代美術館にて演奏するほか、ワシントンDCのケネディセンターにて野平一郎氏と共演。The Knightsのメンバーとして録音したギル・シャハムとの最新アルバムがグラミー賞2022にノミネート。『ファイナル・ファンタジー』など名作ゲームの録音も数々担当。古楽器ではゲヴァントハウスや東京オペラシティにてバッハ・コレギウム・ジャパンと共演。近年は東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団との共演や、『徹子の部屋』(テレビ朝日)『歌える!J-POP』(NHK-BS)等での演奏も話題に。これまでに、辰巳明子、川崎雅夫の各氏に師事、室内楽をロナルド・コープス、ジョセフ・リンの各氏に師事。現在、国際教養大学特任准教授、成蹊大学客員講師。テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』金曜レギュラー。著書に『超・独学術』など多数。

北村聡(バンドネオン)
関西大学在学中にバンドネオンに出会い小松亮太、フリオ・パネに師事。アルゼンチン、オーストリア、韓国など世界各国のフェスティバルに出演。 これまでに舘野泉、波多野睦美、鈴木大介、川井郁子、マレー飛鳥、EGO-WRAPPIN’、パブロ・シーグレル、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演、ジャンルを越えて様々な音楽家と交流している。NHK「青天を衝け」、映画「マスカレード・ナイト」をはじめ多くの録音に参加、繊細な表現には定評がある。喜多直毅クアルテット、三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanza、ジャノタンゴなどの楽団に参加、活動中。

小林萌里(ピアノ)
東京音楽大学卒業。在学中よりクラシック、タンゴを中心に各地で演奏活動を行う。これまでにドイツ、スイス、アメリカ、アルゼンチンで現地の演奏家と共演。2023年 日本最大のアルゼンチン音楽コンテスト「Cosquin en Japon 2023」で優勝し、翌年アルゼンチンで開催の「Cosquin 2024 Festival Nacional de Folklore」の日本代表に選出され数万人の前で演奏。同じくアルゼンチンで開催された日系社会最大のお祭りである「メガ盆踊り」においても数万人の前で演奏。日亜友好125周年の親善大使も務める。コロナ禍の2020年から地元茨城県の文化施設でコンサートシリーズを立ち上げ、現在も継続中。近年では陶芸家との異色の共演でムソルグスキー作曲『展覧会の絵』を全曲演奏、琵琶とピアノのデュオで各地の民話・伝説・怪談を新しい形に作り変えて発信、大編成タンゴオルケスタを主宰し公演するなど意欲的に活動。音楽以外の活動では2021年に「かさま天狗の会」を立ち上げ、茨城県の愛宕山にまつわる伝説で、語り・歴史講話・音楽・アニメを融合させた公演を主催し、公共施設や大学等で3年にわたって開催。現在も継続中。

西嶋徹(コントラバス)
1973年、東京生まれ。ジャズ、アルゼンチンタンゴを軸に、幅広い分野で活動している。現在、大柴拓Ensemble para Furores、鬼怒無月Quinteto、スカラベ三重奏団、西山瞳Trio、三枝伸太郎Orquesta de la Esperanza、吉田篤貴EMOstrings、などのグループに参加。2014年、ピアニスト林正樹と共に、アルバム「El retratador」をリリース、2018年、ソロアルバム「Phenomenology 」をリリース。2021年、藤本一馬(gt)、栗林すみれ(pf)、福盛進也(dr)とのグループ "Remboato"にてアルバム「星を漕ぐもの」リリース。自己のリーダープロジェクト”幽けき刻”では遠藤ふみ(pf)、蒼波花音(sax)とともに、時間、空間、意識について新たな知覚を求め活動している。


日本発のあたらしいアルゼンチン・タンゴ~に寄せて
1880年頃に生まれたアルゼンチン・タンゴは21世紀となった今では南米大陸を飛び出しフランス、ドイツ、フィンランド、アメリカなど世界中に広まり、それぞれの国の文化や個性的なアーティストと出逢ってその国オリジナルの「あたらしいタンゴ」として沢山生み出されています。もちろん本国アルゼンチンでもいまのミュージシャンによってタンゴはリニューアルされ続け、前世紀よりも一層カラフルで魅力的な音楽に変化したと感じています。
私たち日本のタンゴ・ミュージシャンも今こそ「あたらしいタンゴ」を自らつくり・また古典タンゴの名作を自分たちのアレンジで塗り直し、これらを世界に発信していく側になる時だ!と奮起し、今回の新しいタンゴ五重奏団の結成に至りました。
バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、ギター、コントラバスからなるこの編成は20世紀タンゴの開拓者アストル・ピアソラやオラシオ・サルガンがそれぞれ自身の活動のために生み出したタンゴの王道編成のひとつであり、偉大な財産です。「日本のあたらしいタンゴ」は伝統を無視する訳では決してない・“模倣”ではなく“作り続ける”ことこそ真の継承であり彼らへの最大のリスペクトであると考えたプロジェクトです。難解な現代音楽でもない、より今の私たちに馴染む「日本×アルゼンチン・タンゴ」のかたちを生み出していけたらと考えています。
ただ、これは私たち音楽家の行動だけでは成り立ちません。聴いて、応援して下さる皆さまと一緒になって育てていくことで初めて実現できることだと信じています。ぜひ多くの皆さまと、会場でこのコンサートを共有できることを願っています。

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期間

2023/12/29(金) 10:00~

2024/6/19(水) 09:00

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