岸政彦×又吉直樹「土地を描くということ――大阪で生きる/沖縄を思う」 in東京

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岸政彦×又吉直樹「土地を描くということ――大阪で生きる/沖縄を思う」

『図書室』(岸政彦著)刊行&『劇場』(又吉直樹著)文庫化記念イベント

2019/9/5(木) 19:00~2019/9/5(木) 20:30

イベント受付開始時間 2019/9/5(木) 18:30~

AKOMEYA TOKYO in la kagu 2階 レクチャースペースsoko

  • 岸政彦×又吉直樹「土地を描くということ――大阪で生きる/沖縄を思う」 イベント画像1

 
 沖縄や生活史を専門とする社会学者として知られる一方、市井の人々を静かな筆致で描く小説も人気を集めている岸政彦さん。大阪で生きる女性の追憶を描いた表題作を含む『図書室』を、6月末に刊行しました。併録の自伝的エッセイでは、大学入学を機に移り住んだ大阪でのおよそ30年が綴られています。
 又吉直樹さんは、芸人としての活躍もさることながら、小説家としての才能も発揮し、デビュー作『火花』で芥川賞を受賞、続く『劇場』でもひたむきに演劇に打ち込む不器用な若者の恋愛を描いて話題となりました。その『劇場』が、8月末に文庫化され、来年には行定勲監督による映画化も決まりました。高校卒業まで大阪で暮らした又吉さんは、大阪出身であることを強く意識されているといいます。
 大阪という共通点を持つお二人は、この6月、沖縄で放送されたテレビ番組で初めて共演しました。初めは観光客として沖縄に魅入られ、その後研究者として入り込むことになった岸さんと、父親が沖縄出身の又吉さん。お二人の立場で語られる沖縄のイメージはどのようなものでしょう。土地の記憶やその場所を見聞きすることが、創作や表現することにどのように結びついているのか。大阪と沖縄、二つの場所を手がかりに、小説をはじめとするお二人の活動の奥深くに迫ります。



※当日は18:30に開場し、チケットの番号順にご入場いただきます。開場の15分前、18:15よりチケットの番号順にお並びいただきます。開場時にいらっしゃらない方は、番号通りにご入場いただけませんので予めご了承ください。

※トーク終了後、会場で書籍を買われた方を対象に岸政彦さんのサイン会を行います。新刊の『図書室』につきましては、お持ち込みいただいた本でもサインしていただけます。なおサインはお1人様1冊とさせていただきます。

※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。

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・プロフィール

岸政彦(きし・まさひこ)
1967年生まれ。社会学者。著書に『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』『街の人生』『断片的なものの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)『ビニール傘』(第156回芥川賞候補、第30回三島賞候補)『はじめての沖縄』『マンゴーと手榴弾――生活史の理論』など。本書収録の「図書室」が第32回三島賞候補となった。

又吉直樹(またよし・なおき)
1980年生まれ。大阪府出身。吉本興業所属のお笑い芸人であり、コンビ「ピース」として活動中。2015年「火花」で第153回芥川龍之介賞を受賞。著書に『東京百景』『第2図書係補佐』などがある。2019年、自身3作目の中編小説となる『人間』を発売予定。

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自由席

2,000円

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