「『翻訳と〝絵〟』ワークショップ」(翻訳フォーラム・レッスンシリーズ#15) in東京

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「『翻訳と〝絵〟』ワークショップ」(翻訳フォーラム・レッスンシリーズ#15)

講師:深井裕美子 アシスタント:高橋さきの、高橋聡

2019/11/9(Sat) 13:15~2019/11/9(Sat) 16:45

Doors:2019/11/9(Sat) 13:00~

IKE Bizとしま産業振興プラザ

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翻訳フォーラムでは、これまでやシンポジウム、セミナーなどを通して「絵」の話をしてきました。幹事4人の共著『翻訳のレッスン』(講談社)でも、何度も「絵」に触れています。

「児童文学でも、技術文書でも、映像作品でも、翻訳が目指すべきことはひとつです。『原文を読んだ人と訳文を読んだ人が、同じを思い浮かべられるようにする』」(p.62(深井))

「私たちが何を目指しているかというと、原文を原文の言語で読んだ人が頭の中に描くイメージと、訳文を訳文の言語で読んだ人が描くイメージとをできるだけ重ね合わせようということです」(p.192 高橋(さ))

「原文があって、真ん中にとか情報とかいろいろある。そこからの出力として訳文があるという話を、翻訳歴5年くらいの人に説明したら、『目からウロコでした』って言われました」 (p.48(高橋(あ))

Q:長い原文を切って訳してもいいのですか?
A:「が同じになるのであれば、切っても(あるいはくっつけても)構わないと思います。切ったり貼ったりすることで、同じにならなくなるのでは困ります」(p.181(深井))

Q:訳語AとBで迷ったら、どう選べばいいですか?
A:「まず原文の『』を描き直しましょう。その『』に近いのが、訳語Aを使った表現なのか、訳語Bを使った表現なのかというところで選べばよいわけです」(p.183(高橋(さ))

「翻訳と『絵』」という概念はわかってきたけれど、どうやって取り入れればいいかと思う方もいらっしゃるでしょう。そこで今回のレッスンシリーズでは、ワークショップ形式で参加者の皆さんに実際に「絵」を書いていただきます。

翻訳における「絵」とは何もイラスト的なものとは限りません。タイムラインもフローチャートも地図も「絵」の一種です。文字から読み取れる情報を図式化したり、図から読み取れた情報を文字にしたりといったエクササイズを英日の両方で行います。絵心は要りませんので、ご心配なく。

講師:深井裕美子
助手:高橋さきの、高橋聡
定員:35名程度

※今回に限り「直前枠」はありませんのでご注意ください。

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Period

2019/10/4(Fri) 12:00~

2019/11/3(Sun) 12:00

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このチケットは主催者が発行・販売します

レッスンシリーズ#15「翻訳と『絵』」

5,000Yen

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