波戸岡景太×新井卓「アートとテクノロジー:活版印刷、ダゲレオタイプ、ときどきロケット」 in東京
イベントは終了しました
トマス・ピンチョン論を中心に、現代文学全般、文化論へと批評のフィールドを広げるアメリカ文学者、波戸岡景太さんの新刊『ロケットの正午を待っている』(港の人)は、本文は金属活字印刷、収録された写真も活版印刷により、つくられています。
ピンチョンという永遠の前衛をモチーフにし、現代におけるヒトラーをシンボライズするものとしての 「ロケット」をタイトルにした文学評論が、エッセイのようなしなやかな文体で書かれ、活版印刷という技法を使った書物に収められた。このことには、波戸岡さんのどんな意図がこめられているのでしょうか。
一方、新井卓さんは、ダゲレオタイプという最古の技法を使って作品を撮りつづけている写真家です。
第五福竜丸やフクシマなど核の問題に深い関心を寄せつづけ、これを主題とした写真集『MONUMENTS』により、2016年木村伊兵衛賞を受賞されました。
おふたりのお仕事からは共通して、芸術とテクノロジー、そして「時間」への問題意識が伝わってきます。
かねてから親交のあったおふたりですが、今回改めて、それぞれの取り組みについて語り合っていただきます。
コメント
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
1500 ticket + 500 drink
販売条件
お支払い方法
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
- 電話番号
このイベントを見ている人にオススメ
読み込み中