野谷文昭×久野量一×松本健二「訳者たちが語る〈ボラーニョ・コレクション〉-その意義と読み解く愉しみ」 in東京
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ラテンアメリカ文学の新たな旗手として国際的に名声を高めつつあった矢先、50歳で夭折したチリ出身の詩人・作家、ロベルト・ボラーニョ(1953-2003)。没後10年の2013年8月、白水社より〈ボラーニョ・コレクション〉全8巻の刊行がスタートしました。
第1回配本は『売女の人殺し』、そしてこの秋、最終巻として後期を代表する中篇『チリ夜想曲』が刊行されました。コレクション完結を記念し、翻訳に関わった訳者の野谷文昭さん、久野量一さん、松本健二さんの三人に、本コレクションの意義や二大長篇『野生の探偵たち』『2666』、没後に刊行された作品との関わり、さらには「これからのボラーニョ」について縦横無尽に語っていただきます。
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