「集まる場」の“私的”性
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近年、屋外でのアクティビティや場づくりのコンテンツとして屋台が用いられるようになっています。屋台は、場に賑わいをもたらし来場者のアメニティを高める「移動可能な仮設店舗」として大きな価値を生んでいます。
本座談会では、このようなシーンで実際に屋台を設計/施工/運営する立場の面々が集まり、屋台の持つ“私的”性に着目して議論を掘り下げます。
多くの場合、一帯としての場の魅力を支えているのは、屋台をはじめとする個々の要素が有する“私的”性です。屋台の“私的”性は場づくりに対してどう貢献しどう振る舞いうるのか、本座談会を通じて屋台の可能性がより広がることを期待します。
【スピーカー1】
カモメ・ラボ代表
1985年静岡県生まれ。
2011年大阪市立大学大学院修士課程修了。2012年株式会社オープン・エー解雇。その後様々な仕事を経て、2015年新婚旅行で世界一周の旅、2017年カモメ・ラボ設立。
屋台をつくり、出店もし、モノや人を繋げたり場のにぎわいを作る小さなエリアの活動から、まちや都市のこれからの未来をつくる社会実験のコーディネートなどの大きなスケールまで。屋台を通していろんなスケールで活動。
【スピーカー2】
屋台研究家、TAIYA代表
1994年生まれ。
京都芸術大学大学院修士課程修了後フリーランスとして活動。建築の設計だけに留まらず、現場施工、アートプロジェクト、さまざまな企画にも関わり、活動は多岐に渡る。
また、東南アジア諸国を旅し、屋台の生態系研究と製作を伴った実践的活動を行なっている。
【スピーカー3】
宮城大学、屋台学会
1988年和歌山県生まれ。
2011年神戸大学工学部建築学科卒業。2013年神戸大学大学院博士課程前期課程建築学専攻修了。2015年和歌山大学COC+推進室特任助教を経て、2018年より宮城大学事業構想学群助教。
同年に屋台学会を設立し、屋外での豊かな過ごし方について様々な実験・研究を行っている。
【スピーカー4】
1984年香川県生まれ。
2010年大阪大学大学院工学研究科修了。同年にコクヨ株式会社入社、同年6月にコクヨS&T株式会社へ配属、文具全般の開発〜樹脂成形金型の立ち上げに関わる。2015年にマージテクツとして独立。
ビブリオバトル普及委員会所属関西地区担当。
水辺のまち再生プロジェクト所属。
ゲーム開発ユニット「まちラクティブ」メンバー。
【案内人】
水辺のまち再生プロジェクト事務局、とんがるちから研究所研究員
河川水域でのイベントや「自由使用」の視点にたった生活目線の実践を行う。著書に「あたらしい「路上」のつくり方 実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ」(2018年共著)、「PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う」(2019年)
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