山口真由×若新雄純×宮川彩子「“白黒つけない”日本社会の強みを考える」 in東京
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山口真由×若新雄純×宮川彩子「“白黒つけない”日本社会の強みを考える」
元財務官僚×人材・組織開発プロデューサー×扶桑社編集者
2017/3/17(金) 19:00~2017/3/17(金) 21:00
イベント受付開始時間 2017/3/17(金) 18:30~
東大法学部を首席で卒業し、「7回読み」という独自の勉強法で話題になった山口真由さん。日本に限界を感じた彼女が挑戦したのは、ハーバード・ロースクール留学でした。当初は世界最先端の授業に打ちのめされ、日本人であることにコンプレックスを抱いたそうです。
しかし最終的に授業で日本が持つ「強み」について発表したところ、喝采を受けます。なんでも「白黒つけたがる」アメリカ社会では、日本独特の「グレーなものをグレーなまま受容する」という文化が新鮮に受け止められたのです。欧米に対して劣等感を抱えがちな日本ですが、我が国の持つ「白黒つけない」曖昧さこそが、国際社会における強みになるのでは、と山口氏は気づいたといいます。
本イベントでは、「論破禁止」「ゆるいコミュニケーション」などをキーワードに、グレーな社会をポジティブに捉え直し、少数派の若者の代弁者となった慶応大学特任講師の若新雄純氏とともに、「白黒つけない」社会とはどういうことか、そこで若者たちはどういうキャリアを築いていくべきなのかを語ります。進行役は、扶桑社編集者の宮川彩子が務めます。
山口真由
1983年札幌市生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験、国家公務員I種試験に合格。全科目「優」の成績で2006年に首席卒業。財務省勤務を経て、2015年からハーバード・ロースクールに留学。2016年に卒業し、帰国。留学での学びをまとめた最新刊『ハーバードで喝采された日本の「強み」』(扶桑社)が発売中。
若新雄純
人材・組織開発プロデューサー/慶應義塾大学特任講師。福井県若狭町生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程(政策・メディア)修了。専門は産業・組織心理学とコミュニケーション論。全員がニートで取締役の「NEET株式会社」や女子高生がまちづくりを担う「鯖江市役所JK課」など、多様な働き方や組織のあり方を模索・提案する実験的プロジェクトを多数企画・実施中。著書に『創造的脱力』(光文社新書)がある。
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