山口裕之×常見陽平「大学教育への幻想〜大学を変えたら社会も変わるか?」 in東京
イベントは終了しました
2017/8/7 14:15 追加
※『オックスフォードからの警』は、正しくは『オックスフォードからの警告』です
2017/8/1 11:25 追加
7月に、徳島大学総合科学部准教授である山口裕之さんの著書『「大学改革」という病――学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する』(明石書店)が刊行されました。
同書は、現役の大学教員である山口裕之さんが、「大学改革の現状」を踏まえ、「国家(政府)の押しつけではない、民主主義を支える装置としての大学のあり方」への提言をまとめた一冊です。
この刊行を記念して、刊行イベントを開催します。
「大学改革」はいま、教育関係者(大学・行政・財界)のあいだで大きな議論巻き起こしており、世間の関心も高く、これまで何度もニュースで取り上げられ、この1カ月だけでも、3冊の新刊(『反「大学改革」論』、『反教養の理論』、『オックスフォードからの警』)が出版されているほどです。
今回は、現役の大学教員で、学生と身近に接している著者の山口裕之さんをお迎えします。ゲストは、働き方評論家で、現在は大学で教鞭を取られている常見陽平さん。
「大学のあり方」にはじまり、「民主主義とは何か」というところまで、時代を跨いで縦横無尽に語り尽くします。
【出演者プロフィール】
山口裕之(やまぐち・ひろゆき)
徳島大学総合科学部准教授(哲学)。著書の『コピペと言われないレポートの書き方教室』が大学関係間で話題になる。著書に、『ひとは生命をどのように理解してきたか』(講談社)、『人をつなぐ 対話の技術』(日本実業出版社)、『コンディヤックの思想』(勁草書房)、『人間科学の哲学』(勁草書房) 『認知哲学』(新曜社)などがある。
常見陽平(つねみ・ようへい)
千葉商科大学国際教養学部専任講師(労働社会学)。大学卒業後、リクルートに入社、『とらばーゆ』編集部等を経て、働き方をテーマにした評論家として独立。2015年より現職。『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社)、『「就活」と日本社会 平等幻想を超えて』(NHKブックス)など著書多数。
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