地球永住計画 公開会場講演 〜賢者に訊く〜 小松由佳×関野吉晴 in東京

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地球永住計画 公開会場講演 〜賢者に訊く〜 小松由佳×関野吉晴

2023/8/3(木) 19:00~2023/8/3(木) 21:00

武蔵野プレイス 4階 フォーラム

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地球永住計画 公開会場講演 賢者に訊く』


小松由佳×関野吉晴


講演者
小松由佳(フォトグラファー)
関野吉晴(探検家・医師)






【日時】


2023年8月3日(木)  19時00分 講演開始

※ 約120分で終了の予定ですが、質問への回答などによって若干延長されることがあります。
※ トイレ休憩や途中退席、退館など全く問題ございませんので各自自由に行ってください。







【会場】


武蔵野プレイス 4階 フォーラム

武蔵野市境南町2-3-18(JR 武蔵境駅 南口スグ)






【お問合せ】


地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com

(武蔵野美術大学主催ではありませんので大学へのお問い合わせはどうかご遠慮ください。)






【参加方法】


以下「passmarket」から参加チケットをお申し込みのうえ、当日会場で参加費1500円を現金でお支払いください。

無料チケットとの表示になってしまいますが、当日会場で参加費1500円を現金でお支払いいただく必要があります
メールアドレスの記入ミスにはくれぐれもご注意ください。
チケット申し込み後、購入完了のメールが届かない場合は記入ミスの可能性があります。
お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となります。
「お申し込み完了メール」が届いていない方はお手数ですが、ご連絡をお願いいたします。






【講演内容】

トルコ南部のシリア国境近くで2月6日に起きたマグニチュード7.8の地震やその後の大きな揺れにより、トルコとシリアの両国で大きな被害が出て、死者数は約六万人近くに及んだ。

小松由佳さんは以前から被災者への救援活動を行なって来ました。6月初め、それ以降の呼びかけで寄せられた救援金を持って、彼女の親族をふくめて、シリア難民の多く住むトルコ南部に向かった。そこで、地震被災者のキャンプに寝泊まりして、インタビューを重ね、6月末に帰国しました。今回は、その帰国報告会です。身体を張って見たこと、聞いたこと、感じたことを話して貰います。関野吉晴記


以下、小松由佳さんのコメントです。

今年2月に発生したトルコ・シリア大地震。マグニチュード7の大きな揺れが2回発生し、両国で6万人近い犠牲者が出ました。

それから4カ月が経った今年6月、被災地の状況を取材するためトルコ南部に向かいました。

大きな被害があったハタイ県アンタキヤでは、瓦礫の山になった高層マンションの跡地など、あまりの惨状を前に、言葉が出ませんでした。

毎年シリア難民の取材をしているシリア国境の街レイハンルでは、被災者キャンプに寝泊まりしながら人々のお話を聞きました。地震がどのように起き、どのように避難したのか。家族の一員や、生活を失った人々が、これまでをどのように過ごしてきたのか。

トルコ南部地域には2013年以降流入した多くのシリア難民が暮らしており、彼らの多くがこの地震で被災しました。現地では、トルコの法によって守られることのないこうしたシリア人被災者の苦境がますます深刻化しています。

取材では、地震大国の日本に暮らす私たちにとっても、災害時の教訓として心に留めるべき多くの気づきがありました。被災地や被災者たちの現状から、私たちにとっても共通する課題として、皆様と共に考えさせていただけたらと思います。





【講演者紹介】


小松由佳(こまつ・ゆか

1982年秋田県秋田市生まれ。ドキュメンタリーフォトグラファー。
米農家だった祖父母が田んぼで働く姿を眺めて育ち、近郊にそびえる秋田市の名山、太平山(1170m)に幼少時より憧れを抱く。高校登山部
にて初めて太平山に登り、山の世界に魅了される。
東海大学山岳部にて本格的な登山を学び、2006年、“世界で最も困難な山”と称される世界第2の高峰K2(8611m/パキスタン)に日本人女性として初めて登頂(東海大学山岳部 OB隊)。植村直己冒険賞受賞(2006年)。
次第に、風士に根ざした人間の営みに惹かれ、草原や沙漠を旅しながらフォトグラファーに転向。2008年よりシリアを撮影するも、2011年からのシリア内戦で人々の境遇の変化を目撃し、2012年よりシリア内戦・難民を取材。近年は3歳と6歳の子供連れで、「子連れパニック取
材」を行なっている。
著書「人間の土地へ」(集英社インターナショナル/2020年9月)にて、第8回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞。2022年、第11回モン
ベル・チャレンジ・アワード受賞。シリア人の夫と二人の子供と東京都在住。公益社団法人 日本写真家協会会員。

写真展
2015
「国境の街に生きる」
2017
「ヨルダン 子連れパニック取材行〜シリア難民に助けられた一カ月~」
2019
「Borderless people ~シリア難民の肖像~」
2021「シリア難民 母と子の肖像」
寄稿
2022年現在、朝日小学生新聞、しんぶん赤旗、秋田魁新報にて連載中です。
ほか、朝日新聞、秋田魁新報、信濃毎日新聞、AERA、現代ビジネスなど多数。

テレビ/ラジオ
2017 NNNドキュメント(日テレ) 「サーメル〜子連れ写真家とシリア難民〜」出演
2018「衝撃のアノ人に会ってみた」出演
2019「チコちゃんに叱られる」出演
2021 NHKBS「キャッチ!世界のトップニュース」出演
他、各種ラジオ番組に出演

HP有料コンテンツ(月額1000円)
https://yukakomatsu.jp/membership-join/
こちらは、活動を応援いただくための取り組みです。ぜひ応援をお願いいたします。





関野 吉晴(せきの よしはる)

1949年東京都生まれ。探検家。文化人類学者。医師。武蔵野美術大学名誉教授。1975年一橋大学法学部卒業。1982年横浜市立大学医学部卒業。1999年植村直己冒険賞受賞。2000年旅の文化賞受賞。2013年 国立科学博物館(特別展)「グレートジャーニー・人類の旅」開催。2002~2019年武蔵野美術大学教授(文化人類学)1971年アマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や南米への旅を重ねる。1993年から10年の歳月をかけて約5万3千キロ「グレートジャーニー」、その後、アフリカで生まれた人類が日本列島にやって来た主要3ルートを歩いた。
現在、モルフォセラピー医学研究所所長、ダヴィンチクリニック渋谷・院長(2021年1月より)、麻布医院及び多摩川病院非常勤医師、武蔵野美術大学名誉教授(人類学)、地球永住計画代表、そして探検家。





「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。
「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されました。
過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/

また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。

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これからも地球永住計画をよろしくお願い致します。

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chikyueiju@gmail.com
地球永住計画

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2023/7/17(月) 12:00~

2023/8/3(木) 18:00

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