石川義正×吉川浩満「AI・動物・権力」 in東京
イベントは終了しました
鮮烈なデビュー作『錯乱の日本文学』から4年、気鋭の文芸評論家・石川義正さんの最新刊『政治的動物』が河出書房新社より刊行されました。
女性、人種、障害者、幼児、難民など、マイノリティをめぐり噴出する現代の矛盾と軋轢を、「人間」と「人間ならざるもの=動物」の闘争過程として描き出し、人間という概念が揺らぐAI=ポスト・ヒューマン時代における〈平等〉の破壊性を、政治・経済・社会・文学を貫く圧倒的なスケールで解き放つ強靭な一冊です。
刊行記念イベントの第二弾は、『理不尽な進化』や『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』が話題を集める文筆家・吉川浩満さんをお招きします。昨今、様々な場所で論じられ注目を集める〈ポスト・ヒューマン〉とは何か? この状況は私たちに何を突きつけているのか? 文学と芸術、そしてあらゆる知の領域に問われる〈ポスト・ヒューマン〉を、本書の射程と重ねながら縦横無尽に語り合います。
本書をスリリングに読み込むためにも最適な一夜、ぜひご参加ください。
*第1弾は2月16日(日)19時〜@本屋B&B、文芸評論家の池田雄一さんをお招きして開催いたします。
*第3弾は3月〜4月上旬の予定で準備中です。
【出演者プロフィール】
石川義正(いしかわ・よしまさ)
1966年生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学卒業。著書に『錯乱の日本文学—建築/小説をめざして』(航思社、2016)、共著に『反オリンピック宣言』(航思社、2016)がある。
吉川浩満(よしかわ・ひろみつ)
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、文筆業。著書に『理不尽な進化』(朝日出版社、2014)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社、2018)、共著書に『脳がわかれば心がわかるか』(太田出版、2016)、『問題がモンダイなのだ』(ちくまプリマー新書、2006)、『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房、近日刊行予定)[ともに山本貴光との共著]ほか。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
1500 ticket + 500 drink
[販売期間] 1/31(金) 10:30~3/8(日) 16:30
2,200円
Web配信 1500 ticket
[販売期間] 2/29(土) 12:00~3/8(日) 18:00
1,650円
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