稲葉振一郎『政治の理論』読書会 in京都
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関西クラスタでは稲葉振一郎さんをお招きして『政治の理論』読書会を京都のGACCOHにて開催します！
本書では「政治」という概念が批判=吟味されます。その際に召喚されるのがアレントの「政治」、フーコーの「統治」です。そこで定義し直された「政治」理論から、木庭顕を参照しつつ、「リベラルな共和主義」が模索されます。それがアセモグルの「実証的」政治理論と接続される部分は、本書の白眉でしょう。自由とは何を意味するのか。現存するリベラル・デモクラシーの「ありそうもなさ」とは。「やや偏った視点」から縦横無尽に展開される議論を、丁寧に読み解いていきます。
未読のかたでも参加できます。お気軽にどうぞ！
クレジットカード決済、コンビニ決済が利用できないかたは、お問い合わせ先のメールアドレスよりご連絡ください。当日1500円。
『政治の理論』――近代において共和主義を再考する(SYNODOS) http://synodos.jp/politics/19362
大賀哲さんによる書評
http://toruoga.net/pdf/review/review_35.pdf
西東京日記 IN はてな
http://d.hatena.ne.jp/morningrain/20170217/p1
金子良事さんによる書評
http://ryojikaneko.blog78.fc2.com/blog-entry-457.html
稲葉振一郎（いなば・しんいちろう）
1963年、東京生まれ。明治学院大学教授。専門は、社会科学基礎理論、社会倫理学。著書に、『経済学という教養』、『「資本」論-取引する身体/取引される身体』、『「公共性」論』、『社会学入門-〈多元化する時代〉をどう捉えるか』、『不平等との闘い-ルソーからピケティまで』、『宇宙倫理学入門』など。twitterIDは@shinichiroinaba。
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稲葉振一郎『政治の理論』読書会
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