絶滅の生物学 ──古代生物から現生人類まで、生物多様性の過去と未来を「絶滅」で読み解く in東京
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【講座の概要】
38億年の間に地球上にはおびただしい数の生物種や高次分類群が出現したが、それらの99パーセントはすでに絶滅して久しい。現在も多くの野生の動植物(「レッドデータブック」に記載されているような)が絶滅の危機に瀕しているとされている。過去の歴史を振り返れば、ほんの僅かな種が新しい種の母種になる以外は、すべての種はいずれ絶滅を免れないのは明らかである──。この講座では、古生代カンブリア紀以降に五度起きたといわれる大量絶滅の原因やプロセスから、個体数こそ多いけれども種としてはもはや絶滅寸前(?)の現生人類の近未来像に至るまでを、明快に解説。「絶滅」から生物史や生物多様性を、そして現代と未来を、読み解きます。
池田清彦(いけだ・きよひこ) 1947年、東京都生れ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程単位取得満期退学。理学博士。生物学者。早稲田大学国際教養学部教授を2018年春に退任。著書に『構造主義生物学とは何か』『構造主義科学論の冒険』『昆虫のパンセ』『だましだまし人生を生きよう』『新しい生物学の教科書』『他人と深く関わらずに生きるには』『生物にとって時間とは何か』『環境問題のウソ』『38億年 生物進化の旅』『「進化論」を書き換える』『この世はウソでできている』『生きているとはどういうことか』『世間のカラクリ』『ナマケモノはなぜ「怠け者」なのか』等がある。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」出演中。
【日時】
2018年 4月9日(月)、5月14日(月)、6月11日(月)
18:30~20:00 全三回
(教室開場は30分前です)
【受講料】
9,720円(税込 3,240円×3回分)
【講座の内容】(予定。順不同)
・古生代カンブリア紀以降5回起きたといわれる大量絶滅
・隕石の衝突は地球規模のカタストロフとしては中程度
・「地球寒冷化」による大量絶滅や、超大陸の形成による大量絶滅
・白亜紀の大絶滅があったから、哺乳類が多様化し、人類も出現した
・系統の絶滅のパターンとは
・数億年も姿形を変えずに生き延びている生物の特徴は
・人類が手厚く保護してもいずれ絶滅は避けられない生物
・人類はもはや絶滅寸前?──ヒトの起源と、未来について
etc.
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
「絶滅の生物学」2018年4~6月期の三回目のみの受講 6/11(月) 18:30~
[販売期間] 5/16(水) 00:00~6/11(月) 18:30
「絶滅の生物学」 2018年 4/9(月)、5/14(月)、6/11(月) 受講料:3,240円(税込)×3回分
[販売期間] 2/15(木) 10:00~4/10(火) 00:00
「絶滅の生物学」二回目からの途中受講 5/14(月)、6/11(月) 受講料:3,240円(税込)×2回分
[販売期間] 4/9(月) 20:00~5/14(月) 18:30
販売条件
電話お申込みの方は
03-3266-5776(平日の10時~18時)にご連絡ください。
お支払いいただいた受講料は、キャンセルもしくは欠席の場合でも原則としてお返しいたしません。
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【月~金曜】10時~18時(祝日・年末年始を除く)
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