地球永住計画 オンライン講演 〜写真で見る極限の世界〜 「アメリカ合州国」
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1 アメリカ先住民の中で、最大の民族であるナバホのコミュニティーに滞在した。
ある一家に居候させてもらって、彼らの暮らしぶりを見せてもらった。
2 また同じアリゾナでバイオスフィアを訪問した。バイオスフィア2はアメリカ合衆国アリゾナ州に建設された、巨大密閉空間の中の人口生態系のことだ。名称の意味は「第二の生態圏」である。建設の目的は人類が宇宙空間に移住する場合、閉鎖された狭い生態系の中で果たして生存できるのか検証することであった。また「バイオスフィア1」すなわち地球の環境問題について研究することでもあった。
バイオスフィア2は砂漠の中にそびえ立つガラス張りの巨大な空間に熱帯雨林・海・湿地帯・サバンナなどの環境お世界各地から持ち込んだ動植物で再現している。建物の面積は1.27ヘクタール。最後部の高さは28mある。
実験はこの中で農耕・牧畜を行い食料と水分、そして酸素を自給自足することを目的としていた。
実験は2年交代で科学者8名が閉鎖空間に滞在し、100年間継続される予定であったが実際には最初の2年間で途切れてしまった。
資産家が200億円を投じて建設されたバイオスフィア2であったが、酸素不足・二酸化炭素・食料不足・心理的側面等の問題を解決できずに終わっている。このことは生態系を模倣することが、いかに難しいかということを物語っている。
3 同じくアリゾナ州立大学の研究所に、古生物学者ポール・マーチン博士を訪問した。ベーリング海峡を渡った最初のアメリカ人がどのくらいの時間をかけて、どのように南下して、南米最南端まで達したのかをシュミレートした研究者だ。1000年でカナダから南米最南端に達したが、それをポール・マーチンの電撃作戦と呼んでいる。
関野記
1949年東京都生まれ。探検家。文化人類学者。医師。武蔵野美術大学名誉教授。1975年一橋大学法学部卒業。1982年横浜市立大学医学部卒業。1999年植村直己冒険賞受賞。2000年旅の文化賞受賞。2013年 国立科学博物館(特別展)「グレートジャーニー・人類の旅」開催。2002~2019年武蔵野美術大学教授(文化人類学)1971年アマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や南米への旅を重ねる。1993年から10年の歳月をかけて約5万3千キロ「グレートジャーニー」、その後、アフリカで生まれた人類が日本列島にやって来た主要3ルートを歩いた。
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