よみうり大手町スクール 「西洋美術の歴史」講座 4回シリーズ in東京
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「見るだけではない 読む愉しみ」---まったく新しい美術の本「西洋美術の歴史」(全8巻)が中央公論新社から刊行されました。ビザンティン、ルネサンス、バロック、19世紀美術。興味深い時代を担当した執筆陣から、楽しい解説を聞く特別な講座です。
第1回 イタリア・ルネサンスの君主と美術
第2回 バロックからロココへ――
カラヴァッジョ、レンブラント、プッサン、ヴァトーを中心に
第3回 ビザンティン美術―― 哀しみの美術
第4回 19世紀美術の多様なる広がり
【受講料】4回分 9,720円(税込み)
中学生~大学生 4,860円(税込み)
講座概要
≪第1回 イタリア・ルネサンスの君主と美術 ≫
ルネサンス期のイタリア半島では、大国の狭間に小君主国家が存在しました。それら小さな国々は、君主たちが構えた宮廷における文化芸術によって国際的な名声を馳せました。フェッラーラのエステ家の宮廷、マントヴァのゴンザーガ家の宮廷などで美術が果たした役割について紹介します。
【講師】九州大学准教授 京谷 啓徳【日時】 6月12日(月)18:30~20:00
≪第2回 バロックからロココへ―
カラヴァッジョ、レンブラント、プッサン、ヴァトーを中心に≫
ヨーロッパ美術は17世紀に二つの点で、大きな変化が起こりました。一つは劇的で壮麗なバロック美術がイタリアで始まり、他の地域に広まったこと、もう一つはフランスがヨーロッパ美術の中心となる地位を築いたこと。フランスで生まれた繊細華麗なロココ美術は、18世紀の各地に強い影響を与えました。この流れと背景を画家を通して考えます。
【講師】元青山学院女子短期大学教授 大野 芳材
【日時】 6月15日(木)18:30~20:00
≪第3回 ビザンティン美術 ― 哀しみの美術≫
4世紀から15世紀まで、千年以上続いたビザンティン帝国の美術は、ロマネスクやゴシックなど西欧の中世美術に大きな影響を与えました。とりわけ我が子イエスの死に際して、嘆き悲しむ母マリアの表現は、イタリアに伝わり、ルネサンス美術を準備する原動力のひとつとなりました。
【講師】早稲田大学教授 益田 朋幸【日時】6月22日(木)18:30~20:00
≪第4回 19世紀美術の多様なる広がり≫
19世紀の西洋美術は伝統と近代が混在し、葛藤を起こす状況の中で生まれました。多様なジャンルが花開き、特にロマン派から印象派へ向かう革新的な作品に注目が集まりますが、アカデミズムも存在しましたし、ヨーロッパ各国の特徴ある絵画など多彩な潮流が見られます。19世紀美術を歴史的、社会的な背景に目配りし、包括的に捉え直します。
【講師】東京大学教授 三浦 篤
【日時】 6月29日(木)18:30~20:00
*コンビニエンスストアでの決済をご希望の方は、メール(y-otemachi@ync.ne.jp)もしくはお電話(03-3642-4301)でお申し込みをお願いします。
*各回ごとのお申し込みも可能です。
その際の受講料は1回につき2,700円(税込み)となります。
*こちらの講座はよみうりカルチャーのポイント対象外です。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
「西洋美術の歴史」講座 4回分6月12日~6月29日
予定枚数終了
「西洋美術の歴史」講座 4回分6月12日~6月29日 中学生~大学生
予定枚数終了
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