※本イベントは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リアルタイム配信のみの開催となります。当日ご来店いただいてもイベントをご観覧いただくことはできません。
※本イベントは生配信のみでの開催ですので、録画でご視聴いただくこともできませんのでご注意ください。
[視聴環境につきまして]
Zoomのウェビナーで視聴いただきます。インターネット接続が可能なPC、スマートフォン、タブレットがあれば、事前の登録やダウンロードなどは不要です。
配信のURLとご案内は、7/22以降、順次メールでお送りいたします。
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[書籍つきチケットについて]
配信イベントのため、店頭で書籍をご購入いただけないかたに、
書籍通販つきのチケットも販売いたします。
ご予約いただき次第、1週間以内に順次発送いたします。
B=『シモーヌ』VOL.1のみ
C=『シモーヌ』VOL.2のみ
D=『シモーヌ』VOL.1,2+シモーヌオリジナル特典エコバッグ
※B,Cはスマートレターで発送いたします。
※Dについて、7/10頃までは、書籍は本屋B&Bから、
エコバッグは現代書館から別々に送られます。
7/10以降は、まとめて発送します。
B&Bからはすべてクリックポストで発送します。
※送料は配信チケット費に含まれています。
※書籍つきチケットの販売は当日17時までとなります。
※書籍は随時発送いたします。
[直前購入チケットについて]
Fの当日直前チケットをお買い上げのかたへの配信URLのご案内は、
イベント準備の状況によってはイベント開始直後となる可能性もございますので、
ご了承ください。
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2019年秋に創刊した”雑誌感覚で読めるフェミニズム入門ブック”『シモーヌ』。VOL.2では印象派画家のメアリー・カサット(1844-1926)を特集しました。
カサットは生涯独身で画業に専念し、あたらしい女性のイメージを描きました。また、アメリカに印象派を紹介したり、女性参政権運動を支援したりするなど、画業にとどまらず多くの功績を残しましたが、いまだにその知名度は高いとは言えません。
つい最近、公立美術館と新聞社がアイドルを登用してアートの楽しさを再発見するというプロジェクトを立ち上げましたが、芸術の鑑賞に性差を付け、美術館をSNSで「映える」スポットと提案するような企画でした。みなさんはどのように感じましたか?
美術史家のリンダ・ノックリン(1931-2017)が1971年に「Why Have There Been No Great Women Artists?――なぜ女性の大芸術家は現れないのか?」という論文を発表してからもうすぐ50年になります。美術の世界では女性に教育や制作の場が与えられてこなかったという構造的差別を鋭く指摘した彼女のこの問いは、現代でもあらゆる事柄に当てはまるのではないでしょうか?
カサットの作品を通して、ノックリンの問いをみなさんと一緒に考えるイベントにしたいと思っています。是非お気軽にご参加ください!
*Zoomを使用したイベントです。当日は「チャット」ボタンを利用して、みなさまの質問やコメントをお寄せください。質疑応答の時間で可能な限りお答えしていきます。
【出演者プロフィール】
味岡京子(あじおか・きょうこ)
お茶の水女子大学大学院修了。博士(人文科学)。現在日本女子大学他非常勤講師。専門はフランス近代美術史。フェミニズム美術史。著書に『聖なる芸術』(ブリュッケ)、訳書にタマール・ガーブ『絵筆の姉妹たち』(ブリュッケ)がある。
吉良智子(きら・ともこ)
千葉大学大学院修了。博士(文学)。東洋英和女学院大学他非常勤講師。著書に『戦争と女性画家 もうひとつの「近代」美術』(ブリュッケ、2013年)、『女性画家たちの戦争』(平凡社新書、2015年)。『戦争と女性画家』において女性史青山なを賞受賞。専門は近代日本美術史、ジェンダー史。
相川千尋(あいかわ・ちひろ)
フランス語翻訳者・編集者。訳書にリーヴ・ストロームクヴィスト『禁断の果実 女性の身体と性のタブー』(花伝社)など。フェミニズムについて集まって話すグループ「#猫研」主催。
開催場所
本屋B&B(オンライン開催)
東京都世田谷区代田 2-36-15 BONUS TRACK 2F
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チケット受付方法
・チケット購入後のご返金は受けたまわりかねます。
・チケットの発券等はございません。・ご予約後、6/10頃より順次メールで配信URLのご案内をいたしますので、お待ちください。
・イベント当日のリアルタイム配信のみとなります。アーカイブ視聴などは予定しておりません。