柴崎友香x速水健朗x福原伸治「コモンという概念」 in東京
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近年、「団地」が注目されて久しいです。
そこには高齢化などの社会問題もあれば、
リノベーションによる地域再生もあれば、
なにより数々の小説や映画の舞台にもなっています。
なぜ「団地」というものが注目されるのでしょうか。
人間関係が希薄になっている現代社会において
「団地」が持つ意味とはなんでしょうか。
「個人のものでもない、かといってパブリックな場所でもない、
得体の知れない緑地のようなもの(=コモン)を、
市民たちがどのようなかたちで団地の中に共有することになるのか」
これは多摩平団地や阿佐ヶ谷住宅など数多くの団地の計画・設計に携わり、
昨年にはその晩年生活を描いた映画「人生フルーツ」が公開されたことでも知られる
建築家津端修一さんの言葉です。
この「コモン」という概念は個人と公共の分離していく現代で重要な意味を持つのではないでしょうか。
個人と公共の合間に存在する概念は可能なのでしょうか。
「コモン」こそをいまこのインターネット時代に必要なことではないでしょうか。
団地をテーマにした近作『千の扉』(中央公論新社)の著者の柴崎友香さんと都市論の第一人者で団地団の一員でもある速水健朗さんで「住」の人間関係のこれからを語ります。
モデレーターは旧阿佐ヶ谷住宅に隣接してお住まいのフジテレビ福原伸治さんです。
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1500 ticket + 500 drink
[販売期間] 3/9(金) 13:00~3/23(金) 18:00
2,000円
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