荒井裕樹×川口有美子「相模原障害者施設殺傷事件から、いのちの始まり〜終わりを考える」 in東京

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荒井裕樹×川口有美子「相模原障害者施設殺傷事件から、いのちの始まり〜終わりを考える」

『差別されてる自覚はあるか――横田弘と青い芝の会「行動綱領」』(現代書館)刊行記念

2017/5/12(金) 19:00~2017/5/12(金) 21:00

イベント受付開始時間 2017/5/12(金) 18:30~

本屋B&B

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「障害者は不幸を生み出すだけ。生きている価値がない」という優生思想に基づいて、19名の障害者のいのちを無惨に奪い、27名の心と体に深い傷を負わせ、社会に大きな衝撃を与えた相模原津久井やまゆり園事件。

そのほぼ半世紀前に、「障害者は殺されても仕方のない存在なのか」と健全者社会との絶望的な闘いを展開した横田弘さんのことばを丁寧に掘り起こし、ポスト相模原事件を生き抜く拠り所として甦らせたのが、荒井裕樹さんの『差別されてる自覚はあるか』です。

本イベントでは、相模原事件を横軸に、横田さんが起草した「行動綱領」を縦軸に、出生前診断で障害がみつかったら産むのか中絶するのか、病気や障害で自力呼吸ができなくなった場合、人工呼吸器をつけるのかつけないのかなど、私たち一人ひとりがいのちの線引きに立ち会わされるところに来ている今日的状況を、『逝かない身体』の著者・川口有美子さんと共に語っていただき、いのちの線引きに〈抗うことば〉を探ります。

【出演者プロフィール】
荒井裕樹(あらい・ゆうき)
 
二松學舎大学講師。1980年、東京都生まれ。 2009年、東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院人文社会系研究科付属次世代人文学開発センター特任研究員を経て、現在、二松學舍大学文学部専任講師。 専門は障害者文化論・日本近現代文学。 著書に『障害と文学──「しののめ」から「青い芝の会」へ』『差別されてる自覚はあるか――横田弘と青い芝の会「行動綱領」』(以上、現代書館)、『隔離の文学──ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『生きていく絵──アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房)がある。

川口有美子(かわぐち・ゆみこ) 
ALS/MNDサポートセンターさくら会 副理事長 。1995年、母がALSを発症し、家族で看取るまで11年間、不断の在宅介護を経験。2003年、ケアサポートモモを設立し、24時間365日、ALS等へヘルパーを派遣。2004年、介護職員による喀痰吸引の拡充を目指し、NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会をALS当事者の橋本操と設立。2006年、日本ALS協会理事就任。2007年、ALS/MND国際同盟会議理事就任。2010年、呼吸器装着の意思決定をめぐる家族の葛藤をつづった『逝かない身体』で第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2013年、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程修了。2014年、博士論文(改稿)「生存の技法ALSの人工呼吸療法をめぐる葛藤」で河上肇賞奨励賞受賞。座右の銘「どうにかなるさ」。

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