「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」第2期完結記念トークイベント「今の言葉で古典! 枕草子から平家物語まで」 in東京
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「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」第2期完結記念トークイベント「今の言葉で古典! 枕草子から平家物語まで」
出演=池澤夏樹、酒井順子、高橋源一郎、内田樹、古川日出男
2016/12/21(水) 18:30~2016/12/21(水) 20:30
イベント受付開始時間 2016/12/21(水) 18:00~
累計35万部突破!大好評の「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」、2014年の刊行開始から2年、第2期全12巻がこの12月についに完結となります。
11月には第7巻『枕草子・方丈記・徒然草』(酒井順子・高橋源一郎・内田樹訳)、12月には第9巻『平家物語』(古川日出男訳)と、本全集のなかでも注目の豪華著者陣による全訳・新訳の古典現代語訳が刊行となります。
「春はあけぼの……」
「ゆく河の流れは絶えずして……」
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて……」
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり……」
日本人なら誰もが知るこれらの一節からはじまる古典の名随筆、大長編を今の言葉に訳す大変さ、そして楽しみ……
二巻の刊行および全集の第2期完結を記念して、編者の池澤夏樹と新訳を手掛けた第一線の作家たちが語り合います。
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「今の言葉で古典! 枕草子から平家物語まで」
第1部 18:30~19:30
「枕草子・方丈記・徒然草、エッセーの始まり」
酒井順子×高橋源一郎×内田樹
第2部 19:30~20:30
「この国の歴史は輪廻する―—平家物語と日本文学」
古川日出男×池澤夏樹
日時=12月21日(水)18:30開演(18:00開場)
出演=池澤夏樹、酒井順子、高橋源一郎、内田樹、古川日出男
入場料金=2000円 (全席自由・税込)
*未就学児入場可【膝上の際は無料】
*イベント前、終了後に対象書籍のサイン本を販売いたします。
主催=河出書房新社
<出演者プロフィール>
池澤夏樹(いけざわ・なつき)
……1945年生まれ。作家・詩人。88年『スティル・ライフ』で芥川賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」で毎日出版文化賞、11年朝日賞、ほか多数受賞。他に『カデナ』『アトミック・ボックス』など。
酒井順子(さかい・じゅんこ)
……1966年東京生まれ。エッセイスト。高校在学中にコラムを執筆。立教大学卒業後、広告代理店勤務を経て執筆業に専念。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞。著書に『子の無い人生』など。
高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)
……1951年広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞優秀作を受賞しデビュー。『優雅で感傷的な日本野球』で三島賞、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎賞を受賞。
内田樹(うちだ・たつる)
……1950年東京生まれ。神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒業。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。
古川日出男(ふるかわ・ひでお)
……1966年福島県生まれ。2002年『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞と日本SF大賞、06年『LOVE』で三島賞、15年『女たち三百人の裏切りの書』で野間文芸新人賞と読売文学賞(16年)を受賞。
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★11月下旬刊行! オール全訳・新訳!全集第7巻『枕草子 方丈記 徒然草』(酒井順子/高橋源一郎/内田樹訳) 詳細はこちら
★12月上旬刊行! 60年ぶりの作家による完全新訳!全集第9巻『平家物語』(古川日出男訳) 詳細はこちら
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