ローカル鉄道・地域づくり大学 サマースクール2018 in茨城

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ローカル鉄道・地域づくり大学 サマースクール2018

ローカル鉄道と地域づくりの未来を考え、地域とともにあるローカル鉄道経営の一端を体験できる一泊二日のスクールです。

2018/8/25(土) 12:40~2018/8/26(日) 14:30

イベント受付開始時間 2018/8/25(土) 12:10~

茨城県ひたちなか市

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2018/8/6 11:17 追加

※本年のサマースクールは、講師として参加頂く中川 大先生の所属される「富山大学都市デザイン学部都市政策支援ユニット」と、ローカル鉄道・地域づくり大学の共催となりました。

例年に増して、よりアカデミックなサマースクールとなるよう充実のカリキュラムで参加者の皆さんをお待ちしております。

2018/7/7 16:49 追加

ローカル鉄道・地域づくり大学・夏の恒例イベント、サマースクールを本年も茨城県・ひたちなか市にて実施いたします。これまでの6年間で、累計350名以上が参加したサマースクール。7年目の今年は、いよいよ佳境を迎えるひたちなか海浜鉄道の延伸計画、そしてその計画を支える人・場所・鉄道にフォーカスしたカリキュラムをご用意しました。

ローカル鉄道を持つ地域行政のご担当者や住民の方はもちろん、将来の鉄道経営者を夢見る方、レールファンの方など、鉄道にご関心のある様々な方々のご参加をお待ちしております。
これまでのサマースクールへの参加ご経験の有無を問わず、幅広く参加者を募集いたします。鉄道経営や地域づくりにご興味・関心のある皆様のご参加をお待ちしています!

【ローカル鉄道・地域づくり大学 サマースクール2018】


開催日程
2018年8月25日(土)&8月26日(日)


カリキュラムのご紹介

【座学】湊線延伸計画の現状と課題
 講師:ひたちなか市企画調整課担当者、吉田千秋(ひたちなか海浜鉄道社長)
湊線延伸計画の現状と課題
2017年度に開業以来初の輸送人員100万人を越え、黒字化を達成したひたちなか海浜鉄道は、ローカル鉄道では異例の路線延伸を計画しています。市民、行政、事業者が一体と具体的な延伸計画を策定しており、2018年中に事業許可取得、2024年度の開業を目指しています。延伸計画の現状はどうなっているのか、課題や問題点はあるのか、延伸後の経営や地域づくりにどのような影響があるのかを、ひたちなか市担当者および吉田社長が解説します。


【座学】地方鉄道の復活に向けて-諸悪の根源は〇〇だ-
 講師:中川大(富山大学副学長、京都大学名誉教授)
地方鉄道の復活に向けて-諸悪の根源は〇〇だ-
昨年に引き続き、国内の様々な公共交通プロジェクトに参画している富山大学の中川副学長による講義です。多くの地方鉄道の現場に関わり、その課題に対してアカデミックなアプローチで解決を図ってきた中川先生に、復活の芽が出てきている全国の地方鉄道の事例や、地方鉄道が復活している海外の事例などを中心にご紹介いただき、復活を妨げている原因は何なのかを分析しその対応策を考えます。


【ワークショップ】ローカル鉄道・地域づくり相談会
 講師:吉田千秋(ひたちなか海浜鉄道社長)
    中川大(富山大学副学長、京都大学名誉教授)
    佐藤彦三郎(おらが湊線応援団長)
    高島洋平(NPO 法人未来ネットワークひたちなか・ま理事長)
    村上剛久(ひたちなか市水道事業管理者)
ローカル鉄道・地域づくり相談会
ローカル鉄道や地域づくりを取り巻く課題の解決には、その地域それぞれの事情や状況を把握して取り組む必要があります。サマースクールの講義ではこれまでケーススタディを取り上げることが多かったですが、今回は参加者それぞれの地域での課題を伺って、その解決策をともに探ります。
参加者から事前に募った相談事項について、パネラーがそれぞれ事業者、自治体、市民、学識者の立場から可能な限りお答えします。


【座学・フィールドワーク】ひたちなか海浜鉄道を"取材"する
 講師:土屋武之(鉄道ライター)
ひたちなか海浜鉄道を
ローカル鉄道には、沿線住民および遠来の観光客にアピールできる、素晴らしい点がいくつもあるはずです。そして同時に、さまざまな課題も抱えています。沿線住民および鉄道ファンが「鉄道を見る目」を磨くことで、そうした点が見えてきます。また、鉄道会社の社員ではない「外からの視点」は、ローカル鉄道の改善に大いに資するはずです。
『鉄道ジャーナル』などでおなじみの鉄道ライター・土屋武之さんによる「取材の手法」「取材に当たっての姿勢」についての講義の後、ひたちなか海浜鉄道沿線で実際に取材活動を行います。ローカル鉄道の素晴らしい点、および課題を見いだすためにはというテーマで、鉄道を見る視点を磨くためのワークショップです。


夕食・懇親会

初日の講義が終わった後は、参加者同士で親睦を深める懇親会を実施します(費用は会費に含まれます)。
ひたちなか海浜鉄道のスタッフや、ローカル鉄道・地域づくり大学のメンバー、サマースクール講師みなさんも参加予定。サミットや授業で聞けなかったことを質問するチャンスです。


※以下3講座は、ご希望講座を1コマ選択いただきます。

【フィールドワーク】沿線魅力発信のための写真講座
 講師:米屋こうじ(鉄道写真家)
沿線魅力発信のための写真講座
鉄道写真家・米屋こうじさんによる写真講座です。
今年は例年と趣向を変えて、鉄道自体の写真ではなく、ローカル鉄道沿線の魅力を発信するための写真をどう撮るかにフォーカスします。車両や駅だけではなく、その沿線の観光資源や日常風景も含めて、ローカル鉄道の魅力と言えます。撮影のノウハウや景色の切り取り方、ロケハンの心構えなどを、実際にカメラ持参して町を歩きながら学びます。


【フィールドワーク】那珂湊駅 機関区見学
 講師:ひたちなか海浜鉄道職員
那珂湊駅 機関区見学
普段は入ることができない、ひたちなか海浜鉄道の機関区を見学します。所有する気動車の運転席の型番ごとの構造の違い、運転の手順、台車の構造、床材、ブレーキの構造、燃料油の注入方法など、鉄道設備に関する基礎を学びます。


【座学】公的な立場の方のためのソーシャルマーケティング講座
 講師:海野裕(ローカル鉄道・地域づくり大学 事務局長)
公的な立場の方のためのソーシャルマーケティング講座
企業の利益追求中心のマーケティングに対し、社会との関わりを重視するマーケティングの考え方である”ソーシャルマーケティング”は、地域づくりにおいて非常に重要な概念です。行政・自治体や公的機関が多くの人を巻き込み、社会に影響を与える施策を行うために、より効率的かつ効果的なマーケティング求められています。ソーシャルマーケティングの基本的な知識や概念を整理した後に、社会的プロダクト(政策)の立案を行い、それをマーケティング戦略フレームに落としこむ手法について学びます。公務員や地域住民、鉄道事業者など公的な立場でマーケティングを学びたい方におすすめの講座です。
 
※カリキュラム内容は変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

スケジュール

対象者
・鉄道が好きで、普段は経験できないことを学びたいと思っている方
・将来、鉄道の経営に関わりたいと思っている方
・旅行、乗りつぶし、写真、ダイヤ、車両など鉄道が好きなレールファンの方
・ローカル鉄道のある地域・行政関係者、事業者 など

費用
29,000円(税込)
※宿泊費、1日目夕食・懇親会費、2日目朝食・昼食代を含みます。

宿泊
阿字ヶ浦の旅館の大部屋、または勝田駅前のビジネスホテルのシングルルーム(禁煙のみ)を選択可能です。
お申し込み時のアンケートに、ご希望をご入力ください。

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チケット販売期間外です

販売
期間

2018/7/9(月) 11:00~

2018/8/15(水) 18:00

PassMarketのチケットについて

チケット情報

このチケットは主催者が発行・販売します

サマースクール参加【1泊2日】

29,000円

販売条件

初参加者・リピーター問わず幅広く皆様の参加をお待ちしています。

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