「みんなの図書館さんかく」オンライン視察
イベントは終了しました
「みんなの図書館さんかく」は、静岡県焼津市の焼津駅前通り商店街に開設されている小さな図書館です。
誰かが誰かにサービスを提供してそれを消費するのではなく、ここに来た人誰もがこの場の主人公として「参画」する場になってほしい。そして、この図書館だけでなく、まちや社会に「参画」する拠点になってほしい、そんな思いを名前に込めました。
「私」がつくる「公共空間」
「さんかく」は、「私」がつくる「公共」の社会実験として、完全民営の運営を実現しています。
具体的には、「一箱本棚オーナー制度」と呼ばれる一風変わった仕組みを導入することで、家賃や水道光熱費など、最低限の運営費を自ら稼ぎ出しています。
一箱本棚オーナー制度は、月額2,000円で、自分がプロデュースする本棚を図書館のなかに持つことができる仕組みです。本を置く以外にリターンがないこの仕組みですが、「さんかく」の価値観に共感してくださった方を中心に、現時点で35人がオーナー契約を結んでいます。
今回のオンライン視察について
「さんかくみたいな図書館をつくりたい!」という声を多くいただき、少しでも多くの方にノウハウを共有できればと思い、オンライン視察を企画しました。オンライン視察では、「さんかく」の月ごとの利用者数の推移や、月収支、「参画」の仕組みなど、どんなことにでもお答えします。
実際に、一箱本棚オーナーをされている方にゲストとして来ていただき、本棚を借りた理由などもお話いただく予定です。
概要
日時:2020年9月3日(木)19:00−20:30
内容:
・みんなの図書館さんかくの概要説明(土肥)
・一箱本棚オーナーに聞いてみよう!
「なんで本棚借りたの?」
・自由質問
※自由質問の時間を長めに取ることを考えています。
定員:20名
対象:
・自分のまちにも私設図書館をつくってみたい方
・「私」がつくる「公共」のコンセプトを詳しく聞いてみたい方
・学びを軸にした公共空間に関心がある方
参加費:3,000円
主催:一般社団法人トリナス
話題提供する人
土肥 潤也(みんなの図書館さんかく 館長)
コミュニティファシリテーター。1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程 都市・コミュニティデザイン論修了、修士(社会科学)。2013年から若者の社会・政治参加に関する活動に参加し、2015年に、NPO法人わかもののまちを設立(現在は代表理事)。静岡県内を中心に、わかもの会議やユースセンターの発足・運営に携わり、これまでの経験をもとに、全国各地で子ども・若者の地域参加、政治参加に関わる研修や実践支援に取り組む。2020年に、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
オンライン視察参加権
3,000円
お支払い方法
PayPay(残高/ポイント)
- Yahoo!ウォレット(クレジットカード)
-
Yahoo!ウォレットに登録されたカードのみ利用可能です。詳細はこちらをご確認ください。
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
- メールアドレス
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