萩野正昭×若林恵「本はどのように拡張されるか?」 in東京
イベントは終了しました
電子書籍の先駆けとも言える「エキスパンドブック」、電子出版のためのウェブサービス「Romancer」、ブラウザ型読書システム「BinB」、片岡義男全著作電子化計画など、数々の画期的な出版プロジェクトに取り組んできた株式会社ボイジャー。その創業者である萩野正昭さんの25年にわたる歩みを振り返った『これからの本の話をしよう』が晶文社より刊行されました。
この本の刊行を記念して、B&Bでは刊行記念イベントを開催いたします!
萩野さんの対談のお相手には若林恵さんをお呼びしました。
若林さんは、元『WIRED』日本版編集長で、現在は黒鳥社においてジャンルにとらわれないコンテンツを制作されています。
フロッピーディスクからCD-ROMへ、磁気媒体からウェブへとその環境を移しつつも、常に「デジタル出版」の最前線に立ち続けてきた萩野さんと、あらゆる分野で「コンテンツ」の可能性を探る若林さん。世代の違う2人の出版人の対話を通して、「未来の本」のイメージを探っていただきます。
ぜひご参加ください。
【出演者プロフィール】
萩野正昭(はぎの・まさあき)
1946年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。1969年港湾建設会社に就職、兵庫県で埋立造成工事に従事。1970年から東映教育映画部で契約演出職として働く。1981年以降パイオニアでレーザーディスク制作・企画、1990年からはパイオニアLDC取締役映画製作部長としてキャロルコとの資本提携にともなうハリウッド映画のビジネス展開に従事する。1992年ボイジャー・ジャパンを設立。代表取締役としてデジタル出版事業を開始する。2013年ボイジャー代表取締役を退任、現在は取締役として企画開発にかかわる。著書に『電子書籍奮戦記』(新潮社)、『本は、これから』(共著、岩波新書)、『木で軍艦をつくった男』(共著、ボイジャー)などがある。
若林恵(わかばやし・けい)
1971年生まれ。編集者・ライター。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社に入社し、月刊『太陽』を担当。2000年にフリー編集者として独立し、以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長に就任。2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers, http://blkswn.tokyo)設立。
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1500 ticket + 500 drink
2,000円
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