聴いて、知って、唸る! 浪曲“超”入門 in東京
イベントは終了しました
浪曲は、江戸時代後期から明治初期にかけて始まった芸能です。演者(浪曲師)と三味線奏者(曲師)のふたりが“半ば即興”で物語を節と啖呵(台詞)で演じる語り芸です。全盛期には「芸能の王様」と呼ばれた浪曲に、近年、若い世代の入門にともなって、新たな潮流も生まれつつあります。一般に「一声、二節、三啖呵」といわれますが、浪曲の魅力は多様です。浪曲をほとんど知らない方、あるいは、浪曲の魅力をよりよく知りたいという方、そのいずれにもしっかりと伝わり、たっぷりと楽しんでいただける講座にしたいと思います。講師が実際に浪曲の口演もしたりしますし、皆様には「唸る」実践も体験してみていただきます(時に曲師も登場します)。貴重な音源やマル秘(?)映像を紹介したりもします。
【日時】
2019年 1月17日(木)、2月21日(木)、3月14日(木)
19:00~20:40 全三回
【受講料】
9,720円(税込 3,240円×3回分)
【講師紹介】
玉川太福(たまがわ・だいふく)
1979年、新潟市生れ。浪曲師。千葉大学法経学部を卒業後、舞台コント作家等を経て二代目玉川福太郎に入門。2012年、国際交流基金主催韓国公演に参加。2013年、名披露目。浪曲定席木馬亭をはじめ、年間50公演を超える独演会、近年では新宿末廣亭や天満天神繁昌亭など落語の定席にも出演。古典演目の継承のみならず、新作浪曲にも精力的に取り組み、映画「男はつらいよ」浪曲化など、幅広く活動を展開している。2015年、第1回渋谷らくご創作大賞受賞。2017年、第72回文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞。
【講座の内容】
【聴く】浪曲は「一人一ジャンル」と表現されるくらい、個性の強い話芸。名人と言われる浪曲師の音源や映像を毎回ご紹介します。
【知る】「大阪からきた芸だから”なにわ”節じゃないの?」「浪曲って、譜面がないの?」「いま浪曲師って何人くらいて、どうやって入門するの?」等々、浪曲にまつわる素朴な疑問にお答えしつつ、浪曲の基礎知識をお話しします。
【唸る】「︎旅ゆけば 駿河の道に 茶の香り」「︎利根の川風 袂にいれて」等、お馴染みの名調子を分かりやすく解説、節の仕組みを理解しながら、みんな一緒に唸り体験。なんと三回目は、三味線の生演奏に合わせて唸れます。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
新潮講座「浪曲“超”入門」2019年 1/17(木)、2/21(木)、3/14(木) 受講料3,240円×3回分
[販売期間] 11/15(木) 10:00~1/17(木) 19:00
新潮講座「浪曲“超”入門」二回目からの途中受講 2019年 2/21(木)、3/14(木) 受講料3,240円×2回分
[販売期間] 1/17(木) 20:40~2/21(木) 19:00
新潮講座「浪曲“超”入門」(途中受講) 三回目のみの受講 2019年3月14日(木)の回 一回分
[販売期間] 2/25(月) 00:00~3/14(木) 19:00
予定枚数終了
販売条件
電話お申し込みの方は、
03-3266-5776(平日の10時~18時)にご連絡ください。
お支払いいただいた受講料は、キャンセルもしくは欠席の場合でも原則としてお返しいたしません。
お支払い方法
チケットの取出し方法
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お問い合わせ先
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【月~金曜】10時~18時(祝日・年末年始を除く)
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